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名コレクション空前絶後の展覧会《至上の印象派展ビュールレ・コレクション》

取材・文/池田充枝

ドイツに生まれ、スイスで後半生をすごしたエミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956)は、第一次、第二次世界大戦を経験し、実業家として成功して富を築きました。ビュールレは心の拠りどころとして美術作品を収集し、その質の高さから、傑出したコレクターとして知られています。

彼のコレクションはチューリヒにある邸宅の別棟に飾られ、彼の死後、別棟は美術館として一般公開されましたが、2020年にそのコレクションのすべてがチューリヒ美術館に移管されることになりました。

そんなビュールレ・コレクションの展覧会《至上の印象派展 ビュールレ・コレクションが、東京・六本木の国立新美術館で開かれています(~2018年5月7日まで)。プライベート・コレクションとして日本で鑑賞できる最後の機会となります。

ポール・セザンヌ《赤いチョッキの少年》〔1888‐90年 油彩・カンヴァス〕(C)Foundation E.G.Bührle Collection,Zurich(Switzerland) Photo:SIK-ISEA,Zurich(J.-P.Kuhn)

本展は、ビュールレ・コレクションから厳選した、近代絵画の精華ともいえる約60点を公開します。“絵画史上もっとも有名な少女像”ともいわれるルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》、セザンヌの肖像画のうちもっとも有名な《赤いチョッキの少年》、スイス国外での公開は初めてのモネ晩年の大作《睡蓮の池、緑の反映》など注目作が目白押しです。

ピエール=オーギュスト・ルノワール《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》〔1880年 油彩・カンヴァス〕
(C)Foundation E.G.Bührle Collection,Zurich(Switzerland) Photo:SIK-ISEA,Zurich(J.-P.Kuhn)

本展の見どころを国立新美術館の主任研究員、山田由佳子さんにうかがいました。

「ビュールレは生涯かけて633点の作品を集め、そのうちの3分の1が彼の死後設立されたE.G.ビュールレ・コレクション財団の所蔵品となりました。ドイツの大学で美術史を学んだビュールレの関心を引いたのは、フランスの印象派、ポスト印象派の絵画でした。本展は、E.G.ビュールレ・コレクション財団が所蔵する作品の中から、ビュールレが特に好んだ印象派とポスト印象派の絵画を中心に構成されます。

また、ビュールレは、印象派のルーツを探るために、17世紀のオランダの絵画や18世紀のヴェネツィア派の絵画も集め、さらに、印象派以降の前衛美術の展開を意識し、キュビスムやフォーヴィスムの作品も購入していたため、そうしたビュールレの考えを辿るように、本展では印象派、ポスト印象派以外の作品もご紹介します。

フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲くマロニエの枝》〔1890年 油彩・カンヴァス〕(C)Foundation E.G.Bührle Collection,Zurich(Switzerland) Photo:SIK-ISEA,Zurich(J.-P.Kuhn)

今回来日する作品のうち、約半数が日本初公開の作品となりますが、その中でも特にモネの大作《睡蓮の池、緑の反映》は、重要な作品のひとつです。その抽象的な画面は、戦後の抽象表現主義との関連でも語られ、モネ晩年の前衛性を示す作品です。縦2メートル、横4メートルの大画面に展開される睡蓮の池のイメージは、見る者を幻想的な世界で魅了する作品だと言えるでしょう」

クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》〔1920-26年 油彩・カンヴァス〕 (C)Foundation E.G.Bührle Collection,Zurich(Switzerland) Photo:SIK-ISEA,Zurich(J.-P.Kuhn)

出品作のじつに半数が日本初公開という、非常に貴重な展覧会です。またとないこの機会をお見逃し無く!

【開催要項】
《至上の印象派展 ビュールレ・コレクション》 
会期:2018年2月14日(水)~5月7日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03・5777・8600(ハローダイヤル)
開館時間:10時から18時まで、毎週金・土曜日と4月28日~5月6日は20時まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(ただし5月1日は開館)
http://www.buehrle2018.jp/

※九州国立博物館(5月19日~7月16日)、名古屋市美術館(7月28日~9月24日)にも巡回されます。お近くの方はお楽しみに。

取材・文/池田充枝

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