
釉薬を使わない焼締の急須は、無数の細かな孔があり、コーヒーの雑味を吸収する。
急須とは日本茶を淹れる道具であると認識していたが、その考えを覆されるときがきたようだ。その名も「焼締コーヒー急須」。「120メッシュ」という細かなステンレスフィルターにコーヒー粉を入れ、少量の湯を注ぎ1分ほど蒸らしたら、カップ分の湯を注ぐ。
まるで、格別の抽出法で淹れたような旨みのあるコーヒーが楽しめる。ステンレスフィルターは、紙などのフィルターと違い、コーヒー豆に含まれる油分を奪わないので風味が豊かなのだ。洗えば何度でも使えエコでもある。

湯を注いで蒸らすだけで簡単に風味豊かなコーヒーが楽しめる。
【今日の逸品】
焼締コーヒー急須
一心窯(日本)
6,930円(消費税込み)
