ぬくぬくの温かさで昔から愛されてきた「湯たんぽ」。電気毛布のような電磁波の心配はなく、のどが渇くなどの乾燥もないため、体への負担が少ない。そこでおすすめしたいのが、新潟県燕市にある銅製品に特化した国内屈指の老舗メーカー・新光金属の自信作、銅製の湯たんぽである。
特徴は、銅ならではの熱伝導率の高さにあり、アルミの約2倍、鉄の約5倍ともいわれる。付属の専用袋に入れて使えば、約93℃のお湯(本体温度88℃)なら10時間経過しても本体温度は45℃を持続可能。
「朝起きるまで心地よい温度を保ち、陽だまりのような暖かさを体感できます。銅には抗菌作用があるため、いつでも清潔に使えるのもポイントです」と、営業の高槻雄司氏は語る。
口金部分は「減圧弁」付きなので、温度変化による内部の気圧差を解消でき、蓋の開け閉めが簡単にできる。
サイズと形の違う2種類を用意。就寝時にひとつ、読書や食事中にひとつなど、用途別に2種類そろえるのもいい。耐久性があるので長く愛用でき、使い続けるうちに銅の色合いが濃くなり味わいが増す。まさに一生ものだ。
【今日の逸品】
純銅湯たんぽ
新光金属
11,000円~(消費税8%込み)