今日は手軽にトートバッグにするか、それともショルダーバッグか。両手が空くリュックサックも捨てがたい……出かける前のそんな悩みは、ひとつで3通りの使い方ができる本品で解決だ。
主室の口が大きく開くのが特徴的な「ダレス式」と呼ばれるこのバッグは、鞄の本場、兵庫県豊岡市の老舗メーカー平野と『サライ』が共同開発したもの。「ダレス」の名は、米国国務長官を務めたジョン・フォスター・ダレス氏に由来するが、もともと彼が愛用したのは口金がガマグチのように大きく開く革製の鞄。その形状を現代的にあしらったのが本品である。
本体生地は丈夫で軽いコーデュラにテフロン加工を施し、主室と前面ポケットには雨の浸入を防ぐ止水ファスナー、内装生地は抗菌消臭機能を備えたバイオライナーを採用。「軽量化と同時に堅牢性も実現させました。撥水性が高いので雨や汚れも気にせず使えます」と、同社営業部の田中真人氏は太鼓判を押す。
中身が一度に見渡せて、取り出しも楽に行なえる機能的なダレスリュック。サライ世代が出かける際の、頼もしい相棒となってくれる。
【今日の逸品】
3wayダレスリュック
『サライ』×平野
10,800円(消費税8%込み)