猫に学習させる最も効果的なタイミングとは【猫のふしぎ第13回】

レーザーポインターが大好きなわさびちゃんちの一味ちゃん。母さんがレーザーポインターが閉まってある棚の方に行くと、大興奮して「ニャー!」。これも学習能力!?

レーザーポインターが大好きなわさびちゃんちの一味ちゃん。母さんがレーザーポインターが閉まってある棚の方に行くと、大興奮して「ニャー!」。これも学習能力!?

だってトレーニングできる

犬は賢いけど猫は忘れっぽいとか、頭がよくないだとかいわれがちです。でも決してそんなことはありません。脳科学的には猫だって犬と同じように学習能力がありますし、むしろとても頭のいい動物なんです。

ちゃんとトレーニングをすれば、いろんなことができる動物なのです。

トレーニングをして猫に障害物競走のようなことをさせている人や、トリック(芸)を教えている人もたくさんいます。

実際に猫の障害物競走のトレーニングをご覧になりたい方は、動画投稿サイトで「cat」「agility」で検索して頂くと、いろんな動画が見られます。(「agility」は敏捷さを意味します。)

猫に障害物を越えたり、潜ったりすることを教えるのによく使われるのが、犬のトレーニングなどでも使われる「クリッカー」という用具です。

クリッカーは「カチッ」という音の出る小さなプラスチックの道具で、まずはカチッと音を鳴らしてはおやつを与えるということを繰り返し、カチッと音が聞こえたらおいしいものがもらえるというルールを作ります。このクリッカーの音をトレーニングの際の報酬として使用するのです。

一定の合図を与えた時に、教えたことが上手にできると、すかさずクリッカーをカチッと鳴らして、その後でおやつをあげます。おやつがもらえるとわかれば、猫は嬉しくなって、その動作を覚えるようになります。

これは「オペラント条件付け」による学習です。(※オペラント条件付け:報酬や刺激に反応して自発的に特定の行動をするよう学習すること)

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