子育てが大変なお母さん。ママ友とのお付き合いにも大変なことがあるようです……。
ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の親御さん向けの教育メディア「おうち教材の森」( https://naki-blog.com/study/ )は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「ママ友との付き合いで1番大変なことは?」とアンケート調査を実施しました。結果をご報告しましょう。
「ママ友との付き合いで1番大変なことは?」とアンケート調査した結果、1位は『うわさ話』でした。
1位:うわさ話
・1番気を使う話題だから。
・学生の時もそうでしたが、うわさ話は尽きない。事実無根であっても証明するのが難しかったり、気にしてたらキリがないけれど。子どものことを思うと、気にせずにはいられないですね。
・面倒だから。
・うわさ話が本当に多く聞くのも疲れるから。
・こちらが聞いたわけではないのに、他人のことをペラペラ話されて複雑な気持ちになります。気分も良くないし、深い付き合いはしないようにしています。
・うわさ好きの人には関わらないように気をつける必要がある。
2位:子ども同士がけんかした時
・子ども同士の喧嘩や怪我をさせたなど、どの程度関わればいいかが分からない。
・女の子同士だと、少し大きくなってからの喧嘩が陰湿でママ友の事も嫌いになる。
・子ども同士のトラブルは、割と親のほうが後をひくことが多いので(トラブルは解決して子ども同士は元通りにしているのに、親は延々と文句を言ったり距離を置いたりする)身の振り方に気を使います。
・こちらが悪ければ謝罪をして終われるが、明らかにそうでないのに相手から謝罪がないと諦め方が難しい。
・子ども同士がけんかをしたときに、言葉のやり取りに困るから。
・気まずい雰囲気になってしまうから。
3位:金銭感覚が違う時
・集まって焼き肉をしようと約束したときに、お肉の値段でもめそうになったから。値段が高くて美味しい派、値段が安くてそこそこ派でわかれました。
・倹約家なので、浪費家のママ友に誘われると辛くなる。
・話が合わない。
・何かとそういう点ではお金がある方は見下した目で見られたり、自慢話でとても疲れる。
・子どもに必要なものはお金を出してあげたいが生活に余裕もないので、かける額が変わってくると付き合いづらくなる。
・金銭感覚が違うと、子どもに買ってあげられる物の値段なども違うため付き合って行くのに疲れてしまうためです。
4位:LINEのやり取り
・ママ友とは、アンケート項目全てにおいてとても大変ですが、特にLINEが大変です。個人のやり取りも時間関係なくしつこく送ってくる人や、グループLINEも既読人数がつくので、返信する答え等に困っている時など特に、返信していく人数で遅れないように自分だけ返信していないことがないようにすごく気を使います。言葉遣いやスタンプも、そのママ友との上下関係や年齢関係等で気にしたり、グループLINEでも1人だけ浮かないようにと、すごく気を使います。少しの間違えで自分だけでなく、子どもにも影響でそうだから本当に怖くて大変だと思います。
・LINEをしていると無駄に時間がとられるし、差し障りのない会話にするために、文章を考えるのに苦労する。
・そんなに仲良くしたくないのに長くて終わりがない。
・返すのがめんどくさい。
・特にグループLINEがしんどいです。仕事が終わって携帯見たら、すごい事になってることがあり、そこからの返信が途中から返信するのが難しい。
・正直面倒だからです。
5位:ママ友会
・すごく仲良い友達と違って気を使うことが多い。ママ友のグループ内でも陰口などがあると板挟みになったりしてどうしたらいいか分からなくなる。
・ママ友の集まりがしょっちゅうあって億劫だから。
・友達ではないので腹を割って話せず、愛想笑いをして適当にその場をやり過ごさなくてはいけないので。私は極力参加していません。
・マウント合戦になるのでうんざりします。
・行きたくないのに行く雰囲気にさせられるから。
・たまにならいいが頻繁にやられると、こちらもいろいろと忙しいので困る。
6位:マウントをとられるとき
・1番ムカつくし嫌だから。
・どうでもいいマウントではあるが、時々イラッとしてしまう。
・なんかいえば言い返してくる、その人と2度と関わりたくないのでLINEなどブロックしたいけれども、学区が同じなためずっと、子どもが学校が同じ。縁を切ると子どもに影響を及ぼしそうなので、差し障りなく付き合っている
・1番イライラする。
・マウントを取られた時に黙るしかないこと。
・住んでる家の広さとか聞いてきて、自分の家の方が広いアピールしてマウント取ってくるのでうんざりする。
7位:同調圧力を感じるとき
・もっと効率的な方法があるのになーと思うことは多い。無駄な集まりやデジタル忌避も多いと思う。
・フラットな付き合いができる人ばかりではなく、マウントを取ったり誘導したり、トラブルの種をまく人は発言の声も大きく、面倒なことを引き起こすケースが多々ある。そうしたパワーゲームからはできるだけ距離を取り、フラットに過ごすのがとても難しいです。ママ友たちとはかかわりが切れない時期がどうしてもあるので、そのうちに本当に気の合う人がみつかればラッキーくらいなつもりでオーラを消して静かに過ごしていました。
・貧乏なふりをしないといけない。
・今まで育ってきた、生活してきた環境が違う。共通点が少ないこともあり、感覚も違うから。
・悪い人ではないんですが、話しているとたまに圧力を感じるときがあります。同調しないといけない空気になるので、とりあえずその場は同調しますが、たまにしんどくなる時があります。
・意見を言えという割には聞いてくれないから。
8位:その他
・『気を使うから疲れる』自分の子どもの事とか相手の子どもの事とかを褒め合ったり、当たり障りのない会話が気を使うので疲れてしまう。
・『子ども同士で家に遊びに行こうとするときの対応』仲良くなり、家に遊びに行くようになるのは楽しいのですが、その時のお土産やおやつなどを気を遣うのが面倒です。
・『価値観が違う時』育ってきた環境やバッググラウンドが分からないため、どういう価値観か分からない状態で接しないといけないから。
・『習い事に関すること』ママ友の子と我が子が同じ習い事に通っていて、我が子の方が先に上達し、級が上になった場合気まずい雰囲気になる。そのママ友さんと習い事の話になると、こちらが自慢しているかのような雰囲気になってしまうので、話題に気をつけないといけなくなる。
・『ママ友はいない』コロナで話す機会があまりないから。
・『相手の子が意地悪や悪い事をした時、親が適切に叱らない時』嫌な思いをした子や親からしたら、その子の親に注意してほしいがしてくれない、または気づいていない。自分の子どもの言うことだけを信じるなどで、周りが嫌な思いをすることがある。その子の親がいるのであれば、親に注意。
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今回のアンケートで「ママ友との付き合いで1番大変なことは?」の1位は『うわさ話』でした。
子どもがいると、他の子のママと関わる機会が増えてきますよね。気が合うママだとうれしいですが、みんながそうというわけではありません。邪険にしてしまうと「子どもに何かされてしまうのでは?」と心配になるので、ママ友に冷たくするわけにもいきません。付き合い方が本当に難しいようです。
すべてを真に受けると疲れてしまうので、「また言ってるなぁ」程度に流す、一緒にいる時間を短くする、その話題になりそうだったらその前にさっと違う話題にする、など上手に対策ができるといいですね。
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:2人、20代:21人、30代:91人、40代:69人、50代:14人、60代以上:3人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2023年1月17日
調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-113/
発表日:2023年2月15日
*引用元:「おうち教材の森」https://naki-blog.com/study/