「この紋所が目に入らぬか!」のセリフでおなじみの水戸黄門から、銭形平次、大岡越前、まで、「江戸文化歴史検定」(通称・江戸検)の過去問題から、懐かしの時代劇にまつわるクイズを出題します。
あのヒーローが使っていた道具の秘密や、知られざる時代背景も見えてくる?全4問です。全問正解目指して頑張ってください!
【クイズ1】
テレビ時代劇の主人公・銭形平次が投げた銭は、次のうちどれでしょう?
(い)寛永通宝
(ろ)慶長小判
(は)和同開珎
(に)天保通宝
【クイズ2】
時代劇でおなじみの岡っ引(目明し)。次のうち、正しい説明はどれでしょう?
(い)幕臣として町の治安維持にあたった
(ろ)十手を持つことは一切許されなかった
(は)元来は町奉行所の同心に私的に雇われた民間人だった
(に)同心が充分にいたため、実際には必要とされなかった
【クイズ3】
町奉行の中には、訴訟の当事者がお裁きを受ける「お白洲」と呼ばれる場所がありました。時代劇でもおなじみのこの「お白洲」は、なぜこのような名前で呼ばれたのでしょう?
(い)庭に白い砂利が敷かれていたから
(ろ)不衛生でシラス干しの腐ったような臭いがしたから
(は)判決を言いわたす(知らす)場所だったから
(に)事件の善悪が明白になる場所だったから
【クイズ4】
テレビ時代劇『水戸黄門』では、「静まれ、この葵のご紋が目に入らぬか」と印籠を出します。では、印籠とはおもに、何を入れるものでしょう?
(い)文字どおりで、印と朱肉が入っていた
(ろ)薬を入れてつねに身につけていた
(は)疲れたときになめる砂糖を入れていた
(に)刻み煙草を入れていた
以上、4問です。いかがでしょうか?