大きなゆで鍋を使わず、フライパンひとつでつくるワンパンパスタ。実はイタリアで昔から伝わる、伝統のレシピだ。現地を巡って本場のイタリア料理を発信しているファビオさんに、そのつくり方を教わった。

今回教わったのは「暗殺者のパスタ」。約40年前にプーリア州バーリの店で流行ったパスタが再ブレーク。パスタを焼きつけてから煮込み、香ばしさと辛さを楽しむメニューだ。

イタリア南部の街で生まれた、辛くて旨い新しき郷土の味

暗殺者のパスタ

材料(1人分)

パスタ(スパゲッティ/テフロンタイプ*1)……80g
にんにく(粗みじん切り)……1片分
赤唐辛子(粗く刻む)……2本
トマトピュレ……120g
塩……2g(小さじ)

【トマト水】
トマトペースト……16g(大さじ2弱)
水……250ml

オリーブ油……35g(大さじ2 1/2)
ブッラータチーズ*2…… 1/2個

*1 表面がツルツルしたパスタ。ソースをはじき、軽やかな仕上がりになる。「マ・マー」や「バリラ」など。
*2 プーリア州原産のチーズ。モッツァレラチーズを袋状にのばし、中に生クリームを詰めたもの。フレッシュな味わいが特徴

つくり方

1.ソースのベースをつくる

トマト水の材料を混ぜ合わせる。フライパンにオリーブ油、にんにく、赤唐辛子を入れ中火で熱し、ふつふつとして香りがたったら、トマトピュレと塩を加える。

2.パスタを加える

トマトピュレが沸いたらパスタを加え、お玉などでトマトピュレを回しかける。

※フライパンからパスタがはみ出ても折らずに投入。中央めがけてトマトピュレをかけると、徐々に曲がって沈んでいく。

3.パスタをカリッと焼きつける

パスタが沈んだら弱めの中火にし、約3分間パスタを焼く。カリッとしたら上下を返し、さらにヘラで押さえながら3分間焼きつける。

キュッと焼きつけ、香ばしさをプラス!

※むやみにパスタに触らず、しっかり焼きつけるのが、おいしさの秘訣。油がとび跳ねるのでやけどに注意する。

4.トマト水を加え、じっくり火を通す

3にトマト水を少しずつ加え、パスタに水分を吸わせる。

これを約9分間かけて繰り返し、仕上げにしっかり汁けをとばす。器に盛り、ブッラータチーズをのせる。

※カリッと焼いたパスタは力まかせにほぐさず、じっくり火を通してトマトの旨みを吸わせる。

教える人 ファビオさん

YouTubeチャンネルでパスタや肉料理のレシピを発信するイタリア料理人。丁寧な教え方と優しい語りで登録者数が100万人を超える人気。
サライ10月号特集は『「家パスタ」の(新)ルール』

取材・文/石出和香子 撮影/木村 拓

 

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