郷土料理にはその土地の人しか知らないものがたくさん! 今回は名前からは想像ができない地域独自の郷土料理を株式会社ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」(https://www.seikatsu-guide.com/)が厳選し、その中から「変わった名前だな」と思う郷土料理を生活ガイド.com会員に投票してもらい、決定しました。ランキングは以下の通りです。

1位 「もってのほか」(山形県)

甚だしい、けしからん! と言われているのではありません。「もってのほか」とは、色鮮やかな淡紫色が特徴的な食用菊の一種です。名前の由来は「天皇家の御紋を食べるとはもってのほか」から由来されている説と、「もってのほかおいしい」という説があります。シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、和え物やお浸し、天ぷらやお吸い物にして食べられています。

「もってのほか」を選んだ方からは「すんごい名前(笑)」(50代女性)、「まず、食べ物とは思わない(笑)」(40代男性)、などの声がありました。

1位になりました山形県のご担当者様にもコメントをいただきました。


【1位の受賞コメント】

みんなのランキング「名前から想像できない郷土料理ランキング」で「もってのほか」が1位となりましたこと、大変うれしく思います。

山形県は食用ぎくの生産が盛んで、特に独特の香りと味の良さで「食用ぎくの横綱」と評されるのが「もってのほか」です。ちらした花びらを酢を少々加えたお湯でさっと茹でた後、水で冷やし、お浸しで食べるのが一般的です。

花びらが筒状に丸まっているので、しゃきしゃきした歯ごたえがあり、ほのかな香りや甘み、ほろ苦さが特徴です。

もってのほか以外の山形県の郷土料理のご紹介

山形の郷土料理の代表格といえば、「芋煮」です。県内でも地域によって味付けや具材が異なりますが、里芋・牛肉・ネギ・こんにゃくを大きな鍋で煮て、醤油、砂糖、酒で調味したものが一般的です。日本海側の庄内地方では、肉は豚肉、味付けは豚肉を引き立てる味噌味になります。秋には、県内各地域の河原で芋煮会が行われ、年間行事として欠かせないイベントとなっています。

山形県の特産品のご紹介

全国生産量の約7割を占める「さくらんぼ」は、山形県を代表する果物です。艶やかなルビー色でたっぷりと甘く、人気ナンバーワンの「佐藤錦」、佐藤錦より大玉で甘みが強く、日持ち性が良いのが特長の「紅秀峰」など多くの品種があります。

さらに今年は、果実が500円玉より大きい新品種「やまがた紅王(べにおう)」が先行販売される予定です。お楽しみに!

山形県のご紹介

山形県は、蔵王や山寺、母なる最上川など四季折々に表情を変える豊かな自然や、出羽三山ややまがた出羽百観音(最上三十三観音、庄内三十三観音、置賜三十三観音の総称)に代表される精神文化など、数多くの見逃せないスポットがあります。

また、日本一の生産量を誇るさくらんぼをはじめとしたグルメや、県内51の酒蔵・18のワイナリーが作る世界的にも評価の高いお酒等を贅沢に堪能できる「美食・美酒」の宝庫でもあります。

(1位コメント内:写真提供 山形県)


ランキング2位から5位の郷土料理は下記のとおりです。

第2位「ガタタン」(北海道)

2位は北海道の「ガタタン」でした。「ガタタン、ガタタン」と、まるで電車で揺られる効果音かと思ってしまう名前ですが、実は漢字での表記は「含多湯」で、「具だくさんでとろみのある名物スープ料理」のことを言います。人参や白菜、豚肉やイカなどが入っており、寒い時期に食べたくなる郷土料理です。主に北海道の芦別市で親しまれています。

第3位 「まんばのけんちゃん」(香川県)

3位は、香川県の郷土料理「まんばのけんちゃん」です。思わず「万馬券だ!」と喜んでしまいそうになりますが、「まんばのけんちゃん」は「まんばけん」ではありません。なんと高菜と豆腐や油揚げを一緒に炒め煮にした料理のことだったのです。「マンバ」は漢字で「万葉」と記載され、10月から4月が旬の三池高菜の一種です。「けんちゃん」は豆腐と野菜を油で炒めた「けんちん料理」が語源とされています。

第4位(同点)「いがまんじゅう」(埼玉県)

4位になったのは埼玉県の「いがまんじゅう」です。名前だけ聞くと、イガグリの仲間なのかな……? トゲトゲしているのかな……? 栗の饅頭なのかなと想像してしまいそうです。「いがまんじゅう」の正体は、饅頭の周りに赤飯がまぶされた、甘じょっぱさとモチモチの食感がやみつきになる、鴻巣市が発祥とされる縁起物の郷土料理です。見た目が栗のイガに似ている所から名付けられたそうです。

第4位(同点)「のっぺ」(新潟県)

同点で4位になったのは新潟県の「のっぺ」でした。少し脱力しそうになる響きの郷土料理「のっぺ」。全国にある「のっぺい汁」とは異なり、新潟の郷土料理の「のっぺ」は、野菜やこんにゃくなどの具材に里芋のとろみをつけた煮物です。煮物はホクホクして食べる印象があるかもしれませんが、「のっぺ」は冷やして食べても美味しく、バリエーションも豊富で、現在も家庭料理としても親しまれています。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021/10/25〜2021/12/12
調査対象:生活ガイド.com会員10代~80代の男女198名

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