持ち運びのできる“小さな暖炉”をご紹介しよう。電源を入れると、上段の円筒からすぐに温風が吹き出し、下段の小窓からは暖炉の炎を模したライトが、ゆらゆらと揺れて見えるのが面白い。
ハンドルが付き片手で楽に持ち運べる大きさなので、部屋を移して使えるのがよい。ダイニングの椅子や書斎で、足元が寒いと感じたときの補助暖房として役立つ。小型なので浴室の脱衣所やトイレの暖房としてもちょうどよい。
2段階の温度切り替えが可能なほか、安全性や省エネ機能も充実しており転倒すると自動的に電源が切れ、連続使用で5時間を超えた場合も作動が止まる。さらに、人感センサー機能を入れておくと、本体の前に2分間人の気配がないと、自動的に切れる(35~36度前後で反応するので、表面温度が低い場合や無人の場合は動作しない)。
ユニークなのが、暖房を切った状態でも、暖炉のライトだけ点つけられることだ。寒い冬の夜に見つめていると、気持ちまでほっこり温まってくる。
【今日の逸品】
人感センサー付暖炉ヒーター
プリズメイト(日本)
7,678円(消費税8%込み)