福岡県南部、筑後地方は古くから綿花栽培が盛んで、織物の産地として知られてきた。久留米織りは先染めの糸で色や柄を出し、立体感のある生地を織ることができる。使われている経糸は2本の単糸を撚り合わせた双糸で、緻密で風合い豊かな味わいを醸す。
そんな久留米織りで作務衣を作った。凹凸のある木綿の肌ざわりが心地よく、動きやすく仕立ててある。作業着から室内着まで、万能に活躍する作務衣のコレクションに加えていただきたい。
【今日の逸品】
久留米織りの作務衣
光延織物(日本)
13,500円(消費税8%込み)