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暮らし

50代から始めるサラリーマンの出口戦略|知らないと後悔する定年後の働き方

文/印南敦史

「人生100年時代」を生きるための実践的なアイデアや手段を解説|『知らないと後悔する定年後の働き方』
『知らないと後悔する定年後の働き方』(木村 勝 著、フォレスト2545新書)の著者は、「中高年専門ライフデザイン・アドバイザー」。特定の人材紹介会社に所属しないニュートラルな立場で、中高年のキャリア相談に取り組んでいる。

そうした実績を軸として書かれた本書は、将来の働き方に不安を抱く、いままで自身のキャリアなど考えたことのなかったごく普通のサラリーマンに向けて書かれたものだ。

「人生100年時代を生き残るには、なにから始めればいいのか」
「働けるうちは働き続ける(稼ぎ続ける)ためには、いまからどんな準備をすればいいのか」

こうした実践的かつ具体的な働き方の処方箋を提供すること、それが目的だと記している。

ちなみに自身の社会人としてのスタートラインは、1984年に入社した日産自動車。それだけ聞くと順風満帆な人生をイメージしたくもなるが、実際にはそうでもなかったようだ。

1 長男が生まれる1カ月前、35歳のときに急性心筋梗塞で倒れ、生死の境をさまよう
2 44歳のときに、定年まで勤務するつもりだった日産自動車を社命により退職し、関係会社に転籍
3 50歳のときに、移籍先の会社が外資系企業にM&Aされる
(本書「はじめに」より引用)

こののち2014年に30年間のサラリーマン生活を卒業し、人事を専門とするインディペンデント・コントラクター(IC=独立業務請負人)として独立し、現在に至るというのである。

独立するまでに一度も自分の意思で転職したことはなく、そういう意味では典型的な日本企業のサラリーマンだったと振り返っている。が、どれだけ会社に忠誠心を持っていたとしても、なにが起こるかわからないということを、上記のプロセスが証明しているといえるかもしれない。

内容はとても実用的で、シニアをめぐる雇用環境や法改正の動向、「キャリアデザインマップ」のつくり方と使い方、キャリアとスキルをお金に変えるための方法などがわかりやすく解説されている。

どれも定年後を生きるために価値のある情報だが、なかでも特に読み込んでおきたいのは、定年退職後を生きるための意識改革の進め方を解説した第2章「定年後の生活レベルは60歳までのすごし方ですべてが決まる」と第3章「『働けるうちは働く』ためのセルフ意識改革」だろう。

 会社に身を任せている限り、サラリーマンとしての生活は60歳まで、仮に継続して雇用されたとしても65歳までで終わりです。
そのまま何もせずにいれば、キャリアが行き詰ることは明白なのですが、多くのシニアサラリーマンは自らのキャリアに目をそらして行動を先送りにしています。(本書「はじめに」より引用)

しかし、当然のことながらそれでは危険だ。そこから一歩抜け出し、国や会社に依存せず自らのキャリアを踏み出していく必要があるということで、そのための考え方を明かしているわけである。

たとえば第2章においては、心理学者のユングが唱えたライフサイクル論(人生の正午)を引き合いに出し、シニア期にマインドセットを切り替えることの重要性を説いている。

ご存知の方も多いと思うが、ユングは人生を1日の太陽の運行になぞらえ、40歳を人生の正午と考えた。「人生100年時代」という考え方が浸透しているいまは50歳が中間地点になるのかもしれないが、どちらにしてもこのあたりが重要なポイントになる。

いままでの会社での地位や賃金など目に見える「外的達成」から、生きがいや仕事への納得感など、目に見えない「内的充実」に生き方の重点をシフトしていく必要があるということだ。

そのプロセスがうまくいかないと、次のステップである「老人期」にうまく移行できず、人生最大の危機の時期を迎えるとユングは指摘しているのである。

いま仕事が順調で出世し続けている人に対して「将来のキャリアが重要」と力説したところで、本人には決して響かないだろう。だが会社との縁も、定年や定年再雇用期限の到来によって切れてしまう。だからこそ、なるべく早い時期にマインドセットを切り替えておかなければならないということだ。

そして、そうした考え方に基づき、著者は次の3ステップの大切さを強調している。

(1)人生の節目(不遇な時期こそチャンス!)を見逃すことなくチャンスとして捉えること
(2)その節目で1度立ち止まってキャリアの棚卸しを行うとともに、将来の方向性を見定めること
(3)その方向性に従って着実にやるべきことを愚直に実行すること
(本書78ページより引用)

この3ステップこそが、将来に続く「働けるうちは働く」ためのキャリア実現における重要なポイントになるわけである。

たしかに「人生100年時代」と喧伝されてはいるものの、「では、どうすべきか」について具体的に言及している人は決して多いとは言えない。そんななか、この3ステップをプラスに作用させるための実践的なアイデアや手段を解説した本書は、大きく役立ってくれそうだ。

『知らないと後悔する定年後の働き方』

木村 勝 著

フォレスト2545新書

900円(税抜)

2019年10月発売

『知らないと後悔する定年後の働き方』

 

文/印南敦史
作家、書評家、編集者。株式会社アンビエンス代表取締役。1962年東京生まれ。音楽雑誌の編集長を経て独立。複数のウェブ媒体で書評欄を担当。著書に『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)、『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)、『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』(大和書房)、『人と会っても疲れない コミュ障のための聴き方・話し方』などがある。新刊は『読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術』(星海社新書)。

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