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【夕刊サライ/川合俊一】僕は芸能界でふたりめの投資で儲けた人!?(川合俊一の暮らし・家計コラム 第1回)

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。火曜日は「暮らし・家計」をテーマに、川合俊一さんが執筆します。

文/川合俊一

僕には、現在、日本バレーボール協会理事、日本ビーチバレーボール連盟会長、日本体育大学客員教授、そして、アスリートのマネージメントをするプロダクションの経営者、といった様々な肩書がありますが、その中で最も力を入れているのは、トヨタ自動車ビーチバレーボール部ゼネラルマネージャー(GM)としての活動です。

一般的に、GMというのは、選手・コーチのスカウトや契約などが仕事の中心です。でも、僕はときどきコートに行っては、自分で練習を見ています。そこで、こういう練習も入れたほうがいいのではないか、といったことを選手やコーチにアドバイスしています。

こう言うと、現場のコーチはやりづらいのではないか、と思うかもしれません。

しかし、コーチのように毎日選手と向き合っていると、大事なことを見落とすということが、往々にして起こるんですね。当たり前になりすぎて、本当はやらなければならなかったことを忘れてしまうことも……。

だからこそ“別の角度”から見る必要性があるのです。

全日本のチームでも、元女子バレーボール代表監督だった眞鍋政義監督から、「ブロックの練習を見てほしい」と言われたことがあり、実際にアドバイスしたことがありました。普段の練習に接してないからこそ、選手の状態などを別の角度から見ることができるわけです。

野球ファンの人には、シーズン前のプロ野球のキャンプに、チームのOBが訪れて選手にアドバイスするのと同じようなもの、というとわかりやすいでしょうか。

ビーチバレーボールとの出会いは27歳の時。現役を引退し、アメリカに3か月ほど住んでいたときです。

今もビーチバレーボール普及のために、連盟の仕事をしたり、直接選手を指導したり、様々な活動をしています。

僕はデイトレーダーではありません!

また、そうした活動以外に、個人としては芸能活動も積極的にやっていまして、今では株式のトレーダーというイメージもすっかり定着してしまいました。

そのきっかけは、約5年前に出演したバラエティ番組です。

その内容は、僕が株の取引をしている様子を密着して取材するというもので、番組中、株価が表示されている携帯電話の画面を見ながら、「今、株価が10円上がった!」「よし、15万円儲かった!」なんて言っていたので、強烈なインパクトがあったようです。

実は、番組のスタッフからは、「そんなにストレートに儲かったとか言って大丈夫ですか?」と心配されるほどでしたけど、僕は特に気にせず、儲かった! 損した! とやっていたんです。

確かに、それまでタレントで、投資(※不動産投資)で儲かったと公言する人は、歌手の千昌夫さんくらいしかいませんでしたからね(笑)。

でも、僕の様子が放送されて以降、テレビで「株をやってます!」「不動産投資をしてます」と公言する人がずいぶんと増えました。きっと、反響の大きさを見て、「そういうキャラもアリだな」と思った人が多かったんでしょう(笑)。

また、番組が放送された後、僕の投資のやり方について、株式投資をやっている人からは批判的なコメントも結構ありました。毎日ひんぱんに取引をするデイトレーダーという紹介のされ方で、行き当たりばったりで取引をしている様子でしたから。

ただ、実際にデイトレード的な取引をするのは年に数回程度。通常の取引は、あらかじめチェックしておいた銘柄の売買のタイミングを、じっくりと待つというパターンです。株式投資はガマンしているとほぼほぼプラスになると思うんです。ただ、いつ売るのかを決断するのが難しい。

趣味は株式投資。投資は株しかしていません。

僕は、1988年から株式投資を始めており、現在のその手法は約30年間の取引経験から生み出したものです。その間、何度も暴落にあい、大きな損失を出したこともありますが、トータルの成績ではそこそこの利益が出ています。

このコラムでは、僕の具体的な株式投資の手法や、株式投資にまつわるエピソード、お金に関する考え方などを紹介していきたいと思っています。

短い期間ですが、よろしくお付き合いのほどを。

文/川合俊一(かわい・しゅんいち)
昭和38年、新潟県生まれ。タレント・日本バレーボール協会理事。バレーボール選手としてオリンピック2大会に出場(ロサンゼルス、ソウル)。

撮影協力/Cafe Apartment 183

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