取材・文/ふじのあやこ

写真はイメージです

離婚、再婚などで複雑化する家族関係。血縁のない家族(義家族)との関係で生じる問題、そして新たに生まれたものを、当人にインタビューして、当時感じた素直な気持ちを掘り下げます。【~その1~はコチラ

今回お話を伺った茉優さん(仮名・39歳)は14年間付き合った男性と35歳のときに結婚。26歳のときに一度プロポーズを断ってしまったことで夫はこのままパートナーとして一緒にいるつもりだったという。

「26歳でも5年付き合っていたし、別にプロポーズが早いということはなかったんですが、まだ仕事や友人との遊びなど自由に過ごしたかったんです。いずれは彼と結婚するつもりだったし、そんなに急がなくても30歳ぐらいかなって。でも、実際に結婚したのは35歳で、きっかけは私からになりました。

あのときはとにかく結婚がしたくてたまりませんでした。結婚と口にしたことで別れ話になったらどうしようと本当に怖かったです」

結婚しても今まで通り2人で生きていけると思っていた

式は家族だけを招待して海外チャペルで行い、挙式以降は夫婦だけでそのまま新婚旅行に。結婚前から義家族とは交流があったこともあり、結婚の報告から結婚式までスムーズに行えたという。

「式は子どもがいる友人も多かったので家族だけで少し豪華に海外で行いました。家族は旅費については自己負担していただき、ご祝儀は辞退しました。

義両親とは私が彼の実家へ行ったことはなかったのですが、義両親が東京に遊びに来たときに一緒に何度も食事をしたことがあり、仲も良好だったので、結婚が決まったときにはとても喜んでくれました。夫は両親に『結婚は考えてない』と言っていたみたいで。それは私のせいですとは言えませんでしたけどね(苦笑)」

茉優さんは付き合っている期間に子宮の病気をした経験があり、卵巣の機能低下により不妊の可能性が高いとされていた。それでも一度は妊娠することができたが流産を経験、子どもを作らないことを夫婦で決めたそう。

「すぐに不妊治療のために病院に通い、幸いすぐに妊娠することできたのにお腹の中で死んでしまって。一気に天国から地獄に落とされたような気持ちでした。もうあんなことは耐えられないと夫と話し合って作らないことに決めたのです。ずっと2人だったんですから、これからも2人でも私たちは大丈夫だという自信もありました」

【私たち夫婦が話し合って、決めた 次ページに続きます】

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