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今、Withコロナ社会にあって私たちシニアは、日々の生活において何を“楽しみ”としているのでしょうか? 新しい生活様式が浸透する中で、生活意識や趣味趣向に大きな変化は見られるのでしょうか?

このたび、ソニー生命保険株式会社(https://www.sonylife.co.jp/)は、2020年8月3日~8月4日の2日間にわたり、全国のシニア1,000名(50歳~79歳)の男女に対し、「シニアの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施しました。その集計結果が公開されましたのでご紹介いたします。

■シニアが楽しみにしていることは?

▷シニアの現在の楽しみの1位は「旅行」、旅行にかける金額は平均2.4万円/月

全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、「旅行」(43.4%)が最も高く、次いで、「テレビ/ドラマ」(34.6%)、「読書」(29.2%)、「グルメ」(28.7%)、「健康」(26.6%)となりました。

男女別にみると、「テレビ/ドラマ」(男性27.4%、女性41.8%)は男性と比べて女性のほうが14.4ポイント高くなりました。女性シニアには、お気に入りの番組を観ることが、毎日の楽しみになっている人が多いようです。他方、「スポーツ」(男性25.0%、女性12.0%)は女性と比べて男性のほうが13.0ポイント高くなりました。スポーツでの健康増進に楽しみを見出している男性シニアが多いのではないでしょうか。

自分自身の楽しみに対し、シニアはどのくらい出費をしているのでしょうか。旅行とグルメにかけている金額について聞きました。

旅行が楽しみと回答したシニア(434名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は、全体で2.4万円、男性では2.1万円、女性では2.8万円と、女性のほうが男性より0.7万円高くなりました。男性シニアより女性シニアのほうが、お金を惜しまずに旅行を満喫しているようです。

また、グルメが楽しみと回答したシニア(287名)に、グルメに対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は全体で1.3万円、男性では1.5万円、女性では1.2万円となりました。 

■シニアが自分自身の楽しみ以外に使うお金といえば“孫消費”

▷シニアの最近1年間の“孫消費” 3位「おもちゃ・ゲーム」2位「一緒に外食」、1位は?

シニアが、孫のために使ったお金についての質問です。

孫がいるシニア(320名)に、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったか聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(75.0%)、2位「一緒に外食」(46.6%)、3位「おもちゃ・ゲーム」(40.6%)、4位「本・絵本」(32.2%)、5位「衣類などファッション用品」(26.6%)となりました。

男女別にみると、「おもちゃ・ゲーム」(男性43.8%、女性38.1%)や「ランドセル・机・文房具など学用品」(男性20.8%、女性14.8%)は女性と比べて男性のほうが5ポイント以上高くなりました。男性シニアには、孫のために玩具や学用品を買ってあげた人が多いようです。

この1年間で、孫のための出費をしたシニア(291名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(27.1%)に最も多くの回答が集まり、平均額は112,715円となりました。

平均額を過去の調査結果と比較すると、2017年116,059円→2018年128,269円→2019年131,334円→2020年112,715円と、上昇傾向から一転、今年は昨年と比べて18,619円減少しました。

▷孫と一緒にどのようなことをしたい? TOP3「外食」「旅行」「会話」

また、孫がいるシニア(320名)に、孫とどのようなことをしたいと思うかを聞いたところ、「外食」(55.6%)が最も高くなりました。一緒に外食をしながら、孫と楽しい時間を過ごしたいというシニアが多いようです。以降、「旅行」(49.7%)、「会話」(46.9%)、「公園で遊ぶ」(36.3%)、「散歩」(27.2%)が続きました。

男女別にみると、「山・海で遊ぶ」(男性34.7%、女性19.3%)と「スポーツ・運動」(男性22.2%、女性6.3%)は女性と比べて男性のほうが15ポイント以上高くなりました。男性シニアには、孫とアウトドアレジャーやスポーツを楽しみたいという人が多いようです。他方、「料理・お菓子作り」(男性2.1%、女性15.3%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。

■スマホがシニアの生活様式へも変化をもたらしている

▷日頃、シニアがスマホで行っていること TOP3「メール」「通話」「インターネット検索」

全回答者(1,000名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、「メール」(67.8%)と「通話」(67.4%)が高く、「インターネット検索」(54.3%)、「ニュース閲覧」(51.8%)、「天気予報チェック」(48.6%)が続きました。

男女別にみると、「メッセージアプリ(LINEなど)」(男性41.0%、女性51.6%)は男性と比べて女性のほうが10.6ポイント高くなりました。女性シニアには、日頃、メッセージアプリで家族や友人とコミュニケーションを取っている人が多いようです。

前回の調査結果と比較すると、日頃、スマートフォンでメッセージアプリ(LINEなど)を使っている人の割合は2019年34.5%→2020年46.3%と、11.8ポイント上昇しました。

男女別にみると、メッセージアプリを使っている人の割合は男性では9.8ポイント上昇(2019年31.2%→2020年41.0%)、女性では13.8ポイント上昇(2019年37.8%→2020年51.6%)しました。

■シニアが選んだ○○ランキングから見えてくる当世シニアの趣向

▷シニアが好きな芸能人 男性回答1位「明石家さんまさん」、女性回答1位「嵐」

全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「吉永小百合さん」、2位「明石家さんまさん」、3位「嵐」となりました。

男女別にみると、男性回答では1位「明石家さんまさん」、2位「吉永小百合さん」、3位「タモリさん」、女性回答では1位「嵐」、2位「木村拓哉さん」、3位「吉永小百合さん」「佐藤健さん」となりました。

また、今年、心に響いた歌を聞いたところ、1位「パプリカ(Foorin)」、2位「マリーゴールド(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」、4位「Lemon(米津玄師)」、5位「カイト(嵐)」「香水(瑛人)」「裸の心(あいみょん)」と、上位5位にはあいみょんさんの曲が2曲挙げられました。あいみょんさんのストレートな歌詞に心を打たれたというシニアは少なくないようです。

男女別にみると、1位に挙げられたのは男性回答では「パプリカ(Foorin)」「マリーゴールド(あいみょん)」、女性回答では「パプリカ(Foorin)」「糸(中島みゆき)」でした。

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この調査から、いかにwithコロナ社会であっても意気盛んなアクティブシニアが多くいらっしゃることが伺えます。今後、日本は加速度的に高齢化社会へ向かうのですが、新型コロナ感染症によって大きなダメージを受けた日本経済の景気回復のためには我々シニア世代の個人消費支出が大きく寄与することは間違いなさそうです。

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