【いまさら聞けないiPhone写真術１】音量ボタンがシャッターに。『iPhone』でデジカメのように写真を撮る方法

思い通りのところにピントを合わせるには？

「カメラ」アプリを使っていて、たとえば手前の花にピントを合わせたいときや人物の顔にピントを合わせたいときには、被写体を捉えた画面上で、ピントを合わせたい箇所を１回タップします。すると画面に黄色い枠が現われます。ピントはこの部分に合うようになっています。これで思い通りの場所にピントを合わせることが可能です。

カメラのフラッシュ、ON、OFFはどうする？

『iPhone 6 Plus』は高性能のLEDフラッシュが付いています。このフラッシュは背面側のレンズで撮影する時のみに機能するものですが、暗い部屋など光量が足りない時は『iPhone』のセンサーが自動で働きフラッシュを焚いてくれます。
一方、周囲に迷惑がかかるような場所での撮影にはフラッシュをOFFにして撮影することができます。その設定は『iPhone』が縦向きの場合には左上、横向きの場合には右上（ホームボタンを左側にした場合）にある稲妻のマークをタップします。これで「自動」「ON」「OFF」の３つから選べます。「自動」は光量が足りない時のみ『iPhone』が判断してフラッシュを焚きます。「ON」は常にフラッシュが光り、「OFF」はフラッシュを光らないようにすることができます。必要に応じて選択しましょう。

（次ページではズーム撮影の方法を紹介）