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前列中央から時計回りに、ご飯、野蕗のきゃらぶき、煎り豆腐(人参)、鶏そぼろ、漬物(胡瓜と人参の糠漬け・壬生菜・刻み沢庵)、焼き海苔、ごんげん蒸し、大根おろし(葱・鰹節・胡麻)、納豆(葱)、絹さやの浸し(鰹節)、味噌汁(豆腐・若布・葱)、中央右は焼き鮭、左は蒲鉾と山葵漬け。今朝は小鉢に盛っているが、常備菜のきゃらぶきや煎り豆腐、鶏そぼろ、加えてごんげん蒸しなどは大皿で登場し、取り分けていただくことが多い。絹さやは昨夜の残りを浸しに。蒲鉾は、山葵漬け(静岡『野桜本店』の激辛口)をつけて食す。焼き海苔は東京・品川の『みの屋海苔店』のものを愛食。焼き海苔とごんげん蒸しの器の模様は、定紋である揚羽蝶。

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【私のクルマ遍歴】バイクに夢中になるきっかけはスズキの『ハスラー』。大型免許がないのに『RZV500R』を買ってしまい……(前編)

取材・文/糸井賢一(いといけんいち)

ただの乗り物なのに、不思議と人の心を魅了する自動車とオートバイ。ここでは自動車やオートバイを溺愛することでオーナーさんの歩んだ、彩りある軌跡をご紹介します。

日本では特に有名なスーパーカーを愛車にする秋葉さん。その出会いと物語は、【後編】で語ります。

日本では特に有名なスーパーカーを愛車にする秋葉さん。その出会いと物語は、【後編】で語ります。

今回、お話をうかがったのは、千葉県にお住まいの秋葉孝匡さん(59歳)です。35歳で同業の奥様と出会い、結婚。現在は東京都内にある会社に勤め、ローンなど上手に活用し趣味のクルマとオートバイを維持する日々を送っています。

「スーパーカーは買えないけれど、スーパーバイクなら買える!」そう考えていた子供時代

漫画『サーキットの狼』で一躍有名になったスーパーカーを愛車とする秋葉さん。購入の動機も『サーキットの狼』にあると思いきや、意外にも子供の頃はオートバイに夢中で、一番、影響を受けたのはオートバイ漫画『熱風の虎』でした。

「スーパーカーを『格好いい』とは思っても、『買おう』とは思わなかったですね。子供心に『スーパーカーはすごく高価だから、働くようになっても買えない』って変に理解して、一線を引いていたんですよ。その点、オートバイは『どんなスーパーバイクでも、頑張れば買える』って希望があったので、素直に好きになれました」

16歳で普通自動二輪、いわゆる“中型”の免許を取得すると、スズキの『TS250』、通称“ハスラー”を購入します。

今、スズキの『ハスラー』といえばクロスオーバーSUVだが、昔はオートバイの名前だった。

今、スズキの『ハスラー』といえばクロスオーバーSUVだが、昔はオートバイの名前だった。

「ハスラーを買うお金は、親が出してくれました。というのも当時は暴走族が多くて、『いつか私が暴走族に入ったとき、人様のオートバイを盗んで悪さしないように』って。もちろん暴走族には入っていませんし、暴走行為もしていませんよ」

秋葉さんはハスラーで林道や山道に向かい、テクニカルな場所での走行を楽しみます。
自動車の免許は18歳で取得。オートバイの時と同じ理由で、親御さんにトヨタの初代『セリカ』を購入してもらいます。

「セリカは友人が乗っていて、『格好良かった』というだけの理由で選びました。その後、『フェアレディZ』や『スカイライン』に乗るアルバイト仲間から、そのセリカは1600GTVという特別なスポーツグレードであることを教えてもらいました」

大学への進学を機に実家から離れ、東京都内で一人暮らしを始めた秋葉さん。住まいの都合でハスラーとセリカは実家においていくのですが、その後、ハスラーは親御さんに処分されてしまいます。

秋葉さんと10年以上、連れ添ったセリカ。GTVはスポーツ走行を前提とし、足回りが強化されたグレードだ。

秋葉さんと10年以上、連れ添ったセリカ。GTVはスポーツ走行を前提とし、足回りが強化されたグレードだ。

大学を卒業後、孝匡さんは茨城県にある会社に就職。会社近くのアパートへと引っ越し、セリカも実家より移動させます。この時、セリカは所有から11年を経過しており、当時の車検制度により毎年、自動車検査(車検)を受ける必要がありました。はじめの3年は車検を通したのですが、かかるお金と手間が負担となり、くわえて移動はオートバイがあれば事足りたため、処分することを決意します。

大学に入学して以降、秋葉さんはオートバイのない生活を送るのですが、就職後に友人のヤマハ初代『RZ250』を借りて乗り、オートバイの面白さを思い出します。程なくしてRZ250の後継である『RZ250R』を購入。その3年後に(当時の)新型RZ250Rに乗り換えます。

【次ページに続きます】

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