新着記事

越後亀田縞ハンチング|伝統織物で仕立てた小粋な木綿ハンチング帽

失敗を恐れずに進むことが特効薬|『「感情の老化」を防ぐ本』

40代から始まる「感情の老化」を食い止める方法|『「感情の老化」を防ぐ本』

春の体調管理の鍵を握るのは免疫力を上げる「たんぱく質」!

春の体調管理の鍵を握るのは免疫力を上げる「たんぱく質」!

「褒められると伸びるタイプなんです」と言う部下への接し方

【ビジネスの極意】「褒められると伸びるタイプなんです」と言う部下への接し方

ペーパーグラス|眼鏡作りの聖地が生んだ驚異の薄型軽量読書眼鏡

仏像曼荼羅イメージ 東寺蔵

空海発案の立体曼荼羅21体のうち、15体が集合【特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」】

災害時に愛猫がPTSDに陥ったら!|知っておきたい「猫のPTSD」治療法

竹製のスタンドにヤシの葉のうちわを常備。和室はエアコンを設置せずに、うちわや扇風機で涼をとります。網戸がなく、窓を開けっ放しにしているため、家中のいたるところに置いている蚊取り線香入れは、バリ島でつくられたもの。

春過ぎて夏を待つ日に葉山の家へ【桐島かれん『KAREN’s』】

50代夫婦1000名に聞いた定年対策 実態調査!|「定年退職後も夫には外で働いてほしい」は9割近く!!

妻の9割は「定年退職後も夫には外で働いてほしい」|50代夫婦1000名に聞いた「定年後のライフスタイル」

SIWA長財布|障子紙の里から生まれた優しい手触りの軽量財布

サライ本誌最新号

住宅特集アンケート実施中です!

別冊付録「大人の逸品カタログ」商品はこちらから

ピックアップ記事

  1. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。
  2. アウトサイド・ジャパン展

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

【私のクルマ遍歴】心の穴を埋めてくれた赤いオープンカー『ユーノス・ロードスター』との出会い(後編)

取材・文/糸井賢一(いといけんいち)

ただの乗り物なのに、不思議と人の心を魅了する自動車とオートバイ。ここでは自動車やオートバイを溺愛することで歩んだ、彩りある軌跡をご紹介します。

好きな自動車とオートバイを所有し、理解ある奥様と結婚され、理想的な6輪生活を送る高橋敏郎(55歳)さん。しかし愛車を理不尽な形で失い、心に大きな穴が空いてしまいます。

【前編】はこちらに

自動車とオートバイの6輪生活は、敏郎さんが何歳になろうと続けるそう。

自動車とオートバイの6輪生活は、敏郎さんが何歳になろうと続けるそう。

高性能こそ最良という価値観を覆した、赤いオープンカー

盗難により9代目『スカイラインGT-R』、通称“R33”を失った敏郎さん。自動車保険により新たな自動車を購入できるだけのお金が補償されました。しかし愛車を失ったことによる心の傷は深く、次の自動車の購入を考えることができませんでした。

数か月間、自動車のない生活を送るのですが、励ましてくれる家族に心配をかけさせないため、気を取り直して次の自動車を探し始めます。

そんな最中、たまたま寄った喫茶店の隣に位置する、中古車専門のディーラーの展示場にあった赤いオープンカーに目がとまります。マツダの『ユーノス・ロードスター』、通称“NA”です。

「R32(8代目『スカイラインGT-R』)が出た辺りから、ずっと高性能車にばかり意識がいってたんですが、そのロードスターを見たときに『そうか、ロードスターって手もあったな』って、存在を思い出しました。

ロードスターには申し訳ないけど、それまでどこか見下していた部分はあったんですよ。馬力も120馬力で、(それまで乗っていた)GT-Rの半分にも満たないですから。あくまで『場つなぎにちょうどいいか』って感じで試乗したのですが、走り出してすぐに思い込みや偏見は吹き飛びました」

ユーノス・ロードスターはデビュー直後に世界中のユーザーを驚かせ、虜にした。

ユーノス・ロードスターはデビュー直後に世界中のユーザーを驚かせ、虜にした。

このロードスターはいわゆる過走行車で、程度もあまり良いものではありませんでした。にもかかわらず、走り出した瞬間からわき上がる楽しさに、敏郎さんは心を奪われます。試乗を終える頃には、心はすっかり購入へと傾いていました。しかし2シーターでは家族みんなで乗れない点が、購入を踏みとどまらせます。

「ロードスターの購入は、家族に反対されると思いました。でも、もう2人の娘はそれぞれ自動車を持っていたので、私と嫁だけ乗れれば間に合うんですよね。説得する気満々で嫁に相談したら、『いいんじゃないの』って、拍子抜けするほどあっさり認めてくれましたね」

晴れてロードスターを迎え入れた敏郎さん。その軽快さには満足していたのですが、周囲からの視線が気になり、幌を開けての走行はできずにいました。けれど同じロードスターに乗る知人に勧められ、思い切ってオープン走行デビュー。少し走っただけで、あまりの開放感に再び衝撃を受けます。

「思わず『これでいいの!』って大きな声をあげてましたね。オートバイは当たり前ですけど、ヘルメットをかぶって乗るじゃないですか。だから顔に風を受けながら、ゆったりと走るのって、ロードスターがはじめての経験になるんです。本当に病み付きになる気持ちよさでした。

あとオープンにして走っていると、色々なところで人に話しかけられるんです。それまで乗っていた自動車ではなかったことなので気恥ずかしくはあるんですが、やっぱり嬉しいですよね」

ロードスターの魅力にすっかりとらわれ、ずっと乗り続けたいと考えていた敏郎さん。しかし購入当初からコンディションが良くなかったこともあり、数年で不具合が多発。経済的な問題が立ちはだかります。

「幌が痛むことは想定していたんですが、サスペンションやブッシュ、プラスチックパーツのヤレ、ボディの各部で材質が違うため、色あせのしかたが違うとか……気になるところが一気に出てきちゃったんです。車検と一緒に直そうとしたところ、結構な金額の見積もり書を手渡されました。

それでも当初は直そうと考えていたんです。でも、まるで狙っていたかのように走行距離が6千キロという程度のいい(当時)新型ロードスターが出てきちゃって……。乗っていたロードスターには悪いのですが、今後の出費を考えて乗り換えました」

新型ロードスターとは3代目にあたるロードスターで、通称“NC”と呼ばれているモデルのこと。NCのやさしく、やわらかいスタイルとデザインを大いに気に入った敏郎さん。購入から8年が経過しても飽きることはなく、今のところ乗り換えは考えていないそうです。

もうひとりの相棒であるオートバイにも変化が……
ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 免許返納。娘は母にどう伝えたらいいのか?【彩りカーライフ~自分の人生をかろやかに走ろう~】 免許返納。娘は母にどう伝えたらいいのか?【彩りカーライフ~自分の…
  2. 新しいスイフトスポーツでも、ボディカラーにチャンピオンイエローを選択します。 【私のクルマ遍歴】初めて買った『ジムニー SJ30』は12年落ち…
  3. 哲也さんの愛車は「元気の良いコンパクトハッチバック」として高い評価と人気を博す国産車。その出会いと物語は【後編】で語ります。 【私のクルマ遍歴】バイクにはまった青春時代。『GAG』『GF25…
  4. 廃校の小学校をリノベーション 道の駅でクルマ女子会【彩りカーライフ~自分の人生をかろやかに走ろ…
  5. ボルボ V60|美しさ・機能性・安全性の三拍子揃った理想のファミ…
PAGE TOP