美味しそうな料理は、つい、写真に撮って他人に見せたくなる。撮影テクニックの基本を身に付ければ、いつもの料理写真がプロ級に変わる。
レストランや自宅で料理を撮影。その場でコメントと共にフェイスブックなどSNSに写真をアップする。常時携帯して、気軽に撮影できるスマートフォンは、こうした場合、非常に便利だ。
フォトグラファー福田栄美子さんは、公私ともに料理の撮影をする機会が多いという。
「料理が最もおいしく見えるのはできたての状態です。お店でもスマートフォンならサッと取り出して、おいしい瞬間を撮れますね」
登場間もないころのスマートフォンは、コンパクト・デジタルカメラに比べるとカメラ機能は貧弱に思えた。これが現在では、1000万画素クラスの高解像度カメラが搭載され、正しい使い方さえすれば、デジカメと遜色ない写真が撮れるようになった。