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猫、猫、猫。江戸時代の「猫ブーム」を垣間見る【特別展 いつだって猫展】

取材・文/池田充枝

昨今の猫人気は、なにも今はじまったことではなく、江戸時代にも「猫ブーム」はたびたび巻き起こっていました。
猫は古代エジプトでも飼われていたと言われ、シルクロードを通じて中国にわたり、中国から日本にやってきたのは、通説では飛鳥時代や奈良時代と言われています。それは、仏教の経典を運ぶ船にはびこるネズミから経典を守るため、つまりネズミ退治のために猫を船に乗せたと言われています。

日本にやってきた猫は、江戸時代になると庶民の間でも愛されるようになり、浮世絵や絵本、おもちゃ絵にさかんに取り上げられるなど一大ブームとなりました。なかでも、浮世絵師、歌川国芳の猫好きは有名です。

歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」個人蔵

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歌川国利「新板猫の戯」個人蔵

歌川国利「新板猫の戯」個人蔵

江戸時代の猫のさまざまな姿を描いた浮世絵や版本、土人形など猫だらけの展覧会が開かれています。(6月9日まで)

本展の見どころを、仙台市博物館の学芸員、寺澤慎吾さんにうかがいました。

「飼い猫が一般にも広まっていた江戸時代後期には、女性の魅力をひきたてる“小道具”として、浮世絵をはじめとした美人図に描かれました。『源氏物語』に登場した女三宮と猫のイメージを背景として、猫を可愛がる女性の姿が主題の一つとなりました。

歌川国芳「婦女鏡 豊」個人蔵

歌川国芳「婦女鏡 豊」個人蔵

一方、同時期には化け猫(年をとった猫が女性に化けて怪異を起こす)が登場する歌舞伎が人気を博し、それに取材した歌舞伎絵も作られました。

歌川国芳「日本駄右エ門猫之古事」個人蔵

歌川国芳「日本駄右エ門猫之古事」個人蔵

愛猫家であった浮世絵師・歌川国芳が猫を描いた浮世絵をたくさん発表していたのはよく知られていますが、本展でも多くの作品が出品されます。可愛らしい仕草の猫の絵や擬人化された猫、はたまた猫の仕草を演じる歌舞伎役者の絵など滑稽味のある作品を手がけ、当時の“猫ブーム”のきっかけとなりました。

歌川国芳「たとゑ尽の内」個人蔵

歌川国芳「たとゑ尽の内」個人蔵

本展では招き猫も数多く出品されます。幕末に作られた、片手をあげた姿の「丸〆猫(まるしめねこ)」は招き猫の先駆けと考えられています。同様の姿をした猫の人形は、福を招いて災いを除くというご利益をもたらす人形として、全国各地で作られることになりました。

このほか、子どもの手遊びのために作られたおもちゃ絵というジャンルの浮世絵には、着せ替え遊びやすごろくに猫が描かれるなどしています。
本展では200件あまりの展示作品を通して、猫と人との関わりの中から生まれた文化を実感して頂ければ幸いです。猫好きもそうでない方も多くの猫の虜になること請け合いです」

江戸庶民の熱狂ぶりが伝わる猫展です。猫満載の会場にぜひ足をお運びください。

【開催要項】
特別展 いつだって猫展
会期:2019年4月19日(金)~6月9日(日)
会場:仙台市博物館
住所:仙台市青葉区川内26(仙台城三の丸跡)
電話番号:022・225・3074
https://www.city.sendai.jp/museum
開館時間:9時から16時45分まで(入館は16時15分まで)
休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)

取材・文/池田充枝

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