これからの季節は、庭仕事など屋外での作業が増えてくる。そんなときの“作業着”のひとつとして、ゆったりした着心地で、かつ動きやすい作務衣をお薦めしたい。もともと作務衣は、禅僧の「作務」(寺における雑役作業)のための衣類として使われてきた。作業着として充分な機能を持つのも納得。
ここでご紹介する作務衣には、経糸の本数を緯糸より多くして、細い糸で密に織り上げた綾織物「バーバリー織り」の薄手生地が使われている。この生地は、緻密で肌触りがよく、軽い着心地で、汗をかいても乾きやすい。
袖と裾がゴムの絞りになり、水仕事の折には、袖をさっとたくし上げることができ、屋外では虫が入りにくい。シワが付きにくい生地で、洗濯後も早く乾く。
もちろん、作務衣は作業着だけでなく、外出着や室内着にもなる万能性が魅力。夏から秋にかけての普段着として一着あれば、さまざまな暮らしの場面で活躍する。
実用性を重視し、シンプルながら動きやすい仕様で、世界遺産の古刹など有名寺院からの引き合いも多いという。いわばプロの折り紙付きの逸品といえる。この夏、当店イチオシの作務衣である。
商品名/袖裾ゴム式作務衣
メーカー名/伊田繊維(日本)
価 格(消費税8%込み)/16,200円