たくさんの店を知るよりも、季節ごとに通う、馴染みの店を数軒だけ。旬の味を自分のペースで楽しんで、居心地のいい一隅で安らぐ。そんな、京の“ええ店”はいかがですか?

鴨のハンバーグ
「鴨のハンバーグ」には奈良県産のロゼが合う。おまかせコース5500円。

世界文化遺産・二条城前に、出汁とスパイスを要(かなめ)にした料理店が、令和7年7月開業した。店主の清田麻記子さんは、健康関連の企業に勤めていたが、「どうしても料理を仕事にしたい」と、一念発起。専門学校に通い、卒業後は京都のおばんざい店や割烹で10年勤め、飲食のいろはを学んだという。

「タイやベトナムなどアジアの料理も好きで習っていたから、自分の店では多彩なスパイス使いやアジア食材も強みにしたかった」

開業間もないということもあって、今は10品ほどのおまかせコース一本。前菜2〜3品に野菜料理、点心、肉料理、揚げ物2種、焼き物など。〆の鶏のフォーと牛丼はお決まりだ。肌寒くなってくると、野菜料理は牛すじや赤こんにゃくも入ったおでんに。揚げ物も、ナンプラーやベトナムの胡椒で味付けしたスパイシーな手羽先揚げ、タイ風の春巻き、カキフライと季節によって様変わりする。秋冬の肉料理「鴨のハンバーグ」は、シナモンや実山椒、唐辛子を加えた奥行きある辛みが隠し味だ。

「もう少し慣れたら、一品料理もお出しできるようにしたい」と清田さん。進化を見続けたい店が、また一軒、京都に誕生した。

揚げ物2種(手羽唐揚げ、春巻き)
この日の揚げ物は手羽先、ライスペーパーで豚肉、じゃがいもなど具材を包んだ春巻き。

だしとスパイス 台所 麻

会社員から料理人へと夢を叶えた清田さん。独自の料理を生み出している。

京都市中京区夷川通油小路西入ル西夷川町563 夷川ビル101
電話:075・708・2006
営業時間:17時30分~22時
定休日:月曜、不定休あり
交通:地下鉄東西線二条城前駅下車、徒歩約6分 
https://www.instagram.com/daidokoro_maa/

サライ11月号大特集は『京都「美の神髄」』

 

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