将軍家ゆかりの由緒ある神社から、災害の犠牲者を供養するために建立された寺院まで、江戸には多くの神社仏閣が点在していました。
今回は江戸の神社仏閣に関するクイズを4問、「江戸文化歴史検定」(通称・江戸検)の過去問題からピックアップしてみました。ぜひ挑戦してみてください!
【クイズ1】
京の鬼門、比叡山延暦寺にならい、江戸の鬼門には「東叡山」の山号を持つ寺院が創建されました。では、その寺とは次のうちどれでしょう?
(い)浅草寺
(ろ)寛永寺
(は)護国寺
(に)増上寺
【クイズ2】
この神社は、江戸の総鎮守とされた神社で、その祭礼は山王祭とともに「天下祭り」と称されました。さて、この神社とは次のうちどれでしょう?
(い)神田明神
(ろ)住吉神社
(は)根津権現
(に)氷川神社
【クイズ3】
徳川将軍家は源氏の子孫と称していました。そのため、源氏の氏神にもあつい信仰があったといわれています。では、次のうち源氏の氏神を祀った神社はどれでしょう?
(い)亀戸天神
(ろ)神田明神
(は)富岡八幡宮
(に)日光東照宮
【クイズ4】
明暦3年(1657)の大火では、逃げようとした人たちが浅草御門に殺到し、多くの人が亡くなったといわれています。火災後に架けられたのが両国橋ですが、大火の犠牲者供養のため、橋のすぐ近くに建立された寺院はどれでしょう?
(い)本願寺
(ろ)回向院
(は)弘福寺
(に)薬研堀不動院
以上、4問です。いかがでしょうか?