200年にも渡って江戸時代を続けてきた徳川家。後世まで、世界一の大都市だと伝わる都市をつくり上げ、そこからは素晴らしい文化も生まれてきました。
そんな一時代を築き上げた徳川家にまつわる問題を、「江戸文化歴史検定」(通称・江戸検)の過去問題から、全5問をピックアップしてクイズにしました。
学校の教科書で習ったような問題がほとんど。さて、あなたは何問解けますか?
【クイズ1】
将軍の正室の多くは京都の公家から迎えられましたが、形式的な側面も強く、男子を生まない限り、実権はあまりなかったのが実情のようです。ところで、正室は大奥で何と呼ばれていたでしょう?
(い)女御
(ろ)上臈
(は)御局
(に)御台所
【クイズ2】
江戸にある徳川将軍家の墓所は、上野寛永寺とどこでしょう?
(い)東海寺
(ろ)浅草寺
(は)泉岳寺
(に)増上寺
【クイズ3】
江戸の総鎮守とされる神田明神の神田祭と、徳川将軍家の産土神である山王権現の山王祭は、「天下祭り」と称されました。その理由は何でしょう?
(い)将軍が江戸城内で祭礼行列を上覧したから
(ろ)将軍家が祭礼の費用を全額負担したから
(は)天下の中心・江戸で、もっとも華やかな祭礼だから
(に)天下に並びない由緒ある神社の祭礼だから
【クイズ4】
徳川家康を祀り、極彩色の絢爛豪華な彫刻で知られる日光東照宮の門は、一般に何と呼ばれているでしょう?
(い)大手門
(ろ)南大門
(は)桜田門
(に)陽明門
【クイズ5】
「生類憐みの令」で知られる5代将軍綱吉が生まれた正保3年(1646)の干支は何でしょう。
(い)甲子
(ろ)己寅
(は)乙卯
(に)丙戌
以上、5問です。いかがでしょうか?