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飯坂温泉|松尾芭蕉も立ち寄った東北の名湯【魅惑の温泉案内 第89回】

福島市内から車で約20分、東北の名湯として知られる飯坂温泉は、摺上川(すりかみがわ)とその支流、赤川の流れを中央に、旅館が連なります。
西行法師が、「あかずして わかれし人のすむさとは さばこのみゆる 山のあなたか」と歌を詠んだことから、「さばこ」という名前が定着しました。

温泉街の中心部にある元湯「鯖湖湯」(さばこゆ)は、明治時代の湯屋を再現した趣のある共同浴場で、弱アルカリ性の滑らかな温泉が溢れています。温泉は東北の湯らしい熱い湯。ぬるめることは基本的にご法度ですので、地元の方に了解を得てから水でぬるめて体をなじませましょう。

江戸前期の俳人・松尾芭蕉は『おくのほそ道』の道中で、飯坂温泉を訪ねています。温泉に入ったあとに宿を探しましたが粗末な家しかなく、蚤や蚊に悩まされ、さらに豪雨で雨漏りするなど、散々な目にあい、それを書き残しています。先行き不安な心持ちになった芭蕉。それでも敬愛する西行が立ち寄った温泉だったので、満足してくつろいだことでしょう。

芭蕉のほかに、俳人の正岡子規、歌人の与謝野晶子らも訪ねており、句碑などが建てられています。

鯖湖湯
画像/飯坂温泉観光協会提供

取材・文/関屋淳子
桜と酒をこよなく愛する虎党。著書に『和歌・歌枕で巡る日本の景勝地』(ピエ・ブックス)、『ニッポンの産業遺産』(エイ出版)ほか。旅情報発信サイト「旅恋どっとこむ」(http://www.tabikoi.com)代表。

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