江戸時代から駿府には木工職人が多く、静岡は古くから下駄の産地として栄えてきた。ここに紹介する下駄(女性用)は、当地で培われてきた伝統工芸品を、現代の暮らしに合わせてデザインした小粋で洒落た履物だ。
使用材は静岡特産の檜の間伐材。木目が美しく肌あたりも優しい。足裏に接する部分は削り出しで、足にぴったり合うよう曲線加工が施されている。着物や浴衣、作務衣などの和装はもちろん、ジーンズなどの普段着にもよく似合う。
【今日の逸品】
静岡産ひのきの市松鼻緒の下駄
水鳥工業(日本)
19,800円(消費税込み)