冷えたのをグビグビ呑みたくなる端正な切子のハイボールグラス

製造元の廣田硝子は明治32年（1899）創業の老舗メーカー。伝統の江戸切子を現代の生活に合うようにデザインした。

暑い季節、キリッと冷えたハイボールやジュースが楽しみな季節になってきましたね。

こんな時期に欲しくなるのが、掌に心地よいこんな江戸切子のグラスです。

容量約300ml＝10オンスの大ぶりのグラスで、まさにハイボールグラスと呼ぶにふさわしい。

切子には斜めに交差する「矢来紋」が施され、グラスの底にかけてほんのりと飴色が彩られていて、飲み物を入れると、切子の美しい陰影がひときわ際立ちます。

東京・下町の切子職人による丁寧な仕上げは、端正そのもの。気取らないその姿は、普段使ううちに愛着が増してきます。

今年の夏は、これで冷たいハイボールやジュースを、たっぷり楽しんでいただきたい。

普段使いの江戸切子グラス。氷を入れずキリリと冷やしたソーダとウイスキーだけのハイボールがお薦めだ。

【今日の逸品】
江戸切子の10オンスオールドグラス 古代色
廣田硝子（日本）
6,480円（消費税8％込み）