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親の終の棲家をどう選ぶ?| 90歳の母の決断~生まれ育った四国から東京の老人ホームへ~

ホーム選び

「老人ホームを探して」というサヨさんの言葉を聞いて、葉子さんは東京に戻ったその足で、以前から目にしていた「老人ホーム入居相談センター」に飛び込んだ。

そこで、介護認定を受けていないサヨさんが入れること、葉子さんの自宅に近いことを条件に、ホームをいくつか紹介してもらった。見学した中で、もっとも交通の便がよく、ホームやスタッフの雰囲気のよかったホームを第1候補とした。

サヨさんに報告したところ、「すぐにそこに申し込んで」という返事。ホームの最寄駅が、サヨさんが葉子さんの家に遊びに行くときになじんでいた駅名だったことから、「ここだ」とピンと来たのだという。葉子さんの家に近いことも、「何かあればすぐに来てもらえる」と決め手となったようだ。

東京へ

決断も早かったが、入居契約から引っ越しまでも早かった。

四国の自宅は処分した。県庁所在地である市の中心部から近かったこともあり、幸運なことにすぐに売れたという。自宅跡地はワンルームマンションに変わった。「私一人で住んでいた場所に、若い人たちがたくさん住んでいるようですよ」と、さっぱりと笑う。

もともと社交的だったサヨさん。さまざまなサークルやホームが主催するイベントに積極的に参加しているうちに友人もできた。葉子さんは頻繁にホームを訪問し、二人で食事や買い物に出かけるほか、休日には孫たちも顔を見せている。

ホームは駅に近く、サヨさんはホームにこもりきりになることもない。「富士山を見るよりもデパートに行く方がいい」というほど買い物好きなサヨさんは、ホームのレストランに行くときにもわざわざ着替えている。周りの入居者の存在が、おしゃれをする意欲や生活の張りにつながっているようだ。

葉子さんも「同居していたらこうはいかなかったでしょう。距離が近すぎると、お互い息が詰まったと思います。母の意見に従って正解でした」と、改めてサヨさんの選択が賢明だったと感じている。

サヨさんの言葉が、遠距離からホームへの住み替え成功のコツを表している。

「娘には娘の人生があります。だから、それぞれの生活を第一に考えて、お互いに入りすぎないことが大事。私も世話を焼かれすぎるのは嫌ですからね。できるうちは、なんでも自分でやろうと思っています。ホームのみなさんもやさしいし、葉子もよく顔を見に来てくれる。今が一番幸せです」

取材・文/坂口鈴香
終の棲家や高齢の親と家族の関係などに関する記事を中心に執筆する“終活ライター”。訪問した施設は100か所以上。20年ほど前に親を呼び寄せ、母を見送った経験から、人生の終末期や家族の思いなどについて探求している。

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