情報処理技術の入門レベルの国家資格「ITパスポート」
IT未経験者にこそ取得してほしい資格
ITのスキルは、ビジネスシーンにおいては欠かせないものとなり、IT人材の需要が高まっています。
「自分にはITの技術も経験もない」とがっかりする人もいるかもしれませんが、改めてパソコンやインターネットを学び、「ITパスポート」を取得すれば、道は開けます。
ITパスポートは、「情報処理技術者試験」の入門編となる国家資格です。合格すれば情報社会を生き抜くために必要な初心者レベルのITスキルが身につきます。
まずはITパスポートの資格を取得し、それをベースに「基本情報技術者」「情報セキュリティマネジメント」資格へとステップアップすれば、セカンドキャリアの選択肢も広がります。

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『誰でも稼げる小さな仕事』(金澤美冬 監修)
宝島社

金澤美冬(かなざわ・みふゆ)
2004年、早稲田大学政治経済学部を卒業後、三菱倉庫株式会社に入社。2010年よりキャリアコンサルタントとして活動開始。2018年にプロティアン株式会社(旧EDUCI)を設立。定年前の準備や定年後のセカンドキャリア支援のための「おじさんLCC(ライフキャリアコミュニティ)」および、おじさんによるおじさんのためのセミナーを運営している。時事ドットコムで「令和おじさん進化論」連載中。
