人生100年時代と言われるようになって久しいですが、もし60歳で退職すると残りの人生は30~40年あることになります。リタイアした後の人生をどのように過ごすか、考えていますか? のんびりしたい、好きなことをしたいとは思っていても、それだけでは時間を持て余すことになるかもしれません。

「定年後は会社のやり方に縛られず、自分軸で働ける絶好の機会です」と断言するのは、キャリアコンサルタントの金澤美冬さん。定年前の準備や定年後のセカンドキャリア支援を通して、多くのシニアのセカンドライフをサポートしています。

今回は金澤美冬さんの『誰でも稼げる小さな仕事』(宝島社)より、60代以降におすすめの資格の一部をご紹介します。資格収得は人生のモチベーションアップにもつながります。

監修/金澤美冬

ビジネスパーソンの経験をいかす「中小企業診断士」

企業の経営や財務をサポートする

経営コンサルティングにおける唯一の国家資格が、中小企業診断士です。

中小企業診断士の業務内容は、中小企業の経営状況を把握して、経営、財務、会計などのサポートをすること。経営戦略や資金繰りなどの方向性を決定づけるサポートをすることも多く、金融機関や行政との橋渡しや、他社との連携を提案するといった、大きな役割を担います。

これまで企業運営に携わってきた人が、自身の経験をセカンドキャリアにいかすため、中小企業診断士の資格を取得するというパターンが増えています。資格取得後は企業や団体に所属する人と独立開業する人がいますが、シニアの場合、独立開業するケースが多いのが現状です。

コンサルティング力を問われる試験

資格取得のための試験は、一般社団法人中小企業診断協会によって、年に1回、全国各地で実施されます。1次試験は筆記試験で、(1)経済学・経済政策、(2)財務・会計、(3)企業経営理論、(4)運営管理、(5)経営法務、(6)経営情報システム、(7)中小企業経営・中小企業政策の7科目。合格すると2次試験に進みます。

2次試験は筆記と口述試験が行われます。筆記試験は実務に関する事例問題が4〜5問出題され、どのような診断と助言をするかを記述形式で解答します。企業経営の知識と経験のみならず、コンサルティング力も試される資格試験です。

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