外国語のウェブページを読む時、意味を一つずつ調べるのは手間がかかるものです。しかし、Google翻訳を使えば、ブラウザのGoogle Chrome(以下、Chrome)で開いたページを日本語に訳したり、文章の一部だけを確認したりすることができます。

スマートフォン(以下、スマホ)でも使いやすい方法を知っておくと、旅行、買い物、調べものをするときに便利です。

この記事では、Chromeの翻訳機能の使い方を見ていきましょう。

※AndroidやiPhoneのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。

スマホでChromeのページ翻訳を使う方法

スマホで外国語のページを開いた時、画面のどこを押せばいいのか迷うことがあるでしょう。AndroidとiPhoneでは表示が少し異なるため、ご自身の端末に合う手順を確認しておくと安心です。

Androidでページ全体を翻訳する

Androidでは、外国語のページを開いた時に、画面上部や下部に翻訳の案内が出ることがあります。表示されない場合でも、メニューから翻訳を選べます。

1.AndroidでChromeを開きます。
2.翻訳したい外国語のページを表示します(この記事ではドイツ政府の公式サイト)。
3.翻訳の案内が画面の上に出たら、「翻訳」を選びます。
4.案内が出ない場合は、画面右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)をタップします。
5.表示されたメニューから「翻訳」を選びます。

6.ページ全体が日本語になったか確認します。

iPhoneでページ全体を翻訳する

iPhoneでChromeを使っている場合、外国語のページを開くと翻訳の案内が表示されることがあります。案内が見当たらない時は、メニューから翻訳を選ぶと操作できます。

1.iPhoneでChromeを開きます。
2.翻訳したい外国語のページを表示します。
3.画面に翻訳の案内が出たら、「翻訳」を選びます。
4.案内が出ない場合は、画面右下の三点リーダー(横に並んだ三つの点のこと)をタップします。
5.表示されたメニューから「翻訳」を選びます。

6.ページが日本語に変わったか確認します。

気になる単語だけを翻訳する

ページ全体ではなく、ある単語の意味だけ知りたい時は、必要な部分だけを選んで翻訳できます。

1.翻訳したい単語を指で長押しし、指定します。
2.メニューに「翻訳」(Androidの場合)または「Google翻訳」(iPhoneの場合)が表示されるので、タップします。

Androidの場合
iPhoneの場合

3.日本語訳が表示されます。

翻訳がうまくいかない時の対処法

Google翻訳は便利ですが、画面に翻訳ボタンが出ないことや、訳文が不自然に感じられることもあるでしょう。困った時の確認方法を知っておくと、慌てずに使い続けられます。

翻訳の案内が表示されない場合

外国語のページを開いても、翻訳の案内が出ないことがあります。その場合は、ページがすでに日本語と判断されているか、Chromeの翻訳設定が無効になっている可能性があります。

1.Chromeを開きます。
2.Androidなら画面右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)を、iPhoneなら画面右下の三点リーダー(横に並んだ三つの点のこと)をタップします。
3.「設定」を選びます。
4.「言語」を選びます。
5.Androidでは「他の言語のページをGoogleで翻訳するか尋ねる」、iPhoneでは「他の言語のページで翻訳するかどうかを尋ねます」と表示されます。いずれも、青色(オン)になっているか確認します。

Androidの場合
iPhoneの場合

翻訳結果を使う際の注意点

Google翻訳は、文章の大まかな意味をつかむ時に役立ちます。ただし、すべての文章を完璧に訳せるわけではありません。特に大切な内容は、慎重に確認しましょう。

特に契約、医療、金銭、予約条件などに関わる文章は、翻訳結果だけで判断しない方が安心です。原文も残しておき、必要に応じて詳しい人(例えば旅行会社や、外国語が得意なご家族・友人など)に確認しましょう。

数字や日付、金額など、外国語が読めなくても見比べられる部分だけは、原文の表記と照らし合わせてみてください。

最後に

Google翻訳は、Chromeと組み合わせることで、外国語のページや文章を身近にしてくれる機能です。スマホでも、ページ全体の翻訳や、文章の一部だけの翻訳を使えます。

操作に迷った時は、まずChromeのメニューを開き、「翻訳」があるかを確認してみましょう。表示されない場合は、言語設定を見直すと解決することがあります。

ただし、翻訳結果は大まかな意味をつかむための助けとして使うのが安心です。契約、医療、金銭に関わる内容は、原文も確認しながら慎重に判断しましょう。

●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。

 

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