それでは交換レンズを携えて、散策に出掛けましょう。
今回は重いレンズはやめにして、軽いレンズのみを選びました。オールドレンズは全て1万円以下で手に入れたモノです。最安値は「EL-NIKKOR 50mm F2.8」で、中野フジヤカメラのジャンクコーナーから税込980円ケース付きで発掘してきました。どのレンズもMFで撮影していますが、EVFの拡大表示機能により、シビアにピント合わせができ、皆オールドレンズと思えない程、シャープに撮れました。
ズームキットのレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」の広角側24mmで撮影。24mmレンズとしては歪みが少なく、中心部の解像度も良好でクセのない素直な描写でした。
同じくズームキットのレンズの望遠側64mmで撮影。噴水をズームアップすると高所作業車が枝の手入れをしている様子がはっきり分かりました。
私の好きなレンズOLYMPUS「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」。24mm広角レンズながら、開放絞り値がF2.0と明るく、ボケが楽しめるのがポイントです。
Nikon「EL-NIKKOR 50mm F2.8」。引き伸ばし機用だけあって歪みが少なく、解像度の高いレンズです。しかも硬調ではなくポートレートにも使えます。