【ゴン川野の極上道具探検隊】オールドレンズも楽しめる小さな実力派ミラーレスと散策に出かけよう

散策の時にどんなカメラを携えていくか。これはカメラ好きにとって永遠のテーマといえます。

素早くスナップできるようにシャッターチャンスに強く、気に入った風景とはじっくりと向かい会いたい。一眼レフは大げさなのでシャッター音の小さなレンジファインダーカメラがベスト。しかし、AFが使えないとピントに自信がない。最新レンズは味気ないのでオールドレンズも使いたい……。

そんな贅沢な悩みに応えてくれるのが、パナソニック『LUMIX GM5』（http://panasonic.jp/dc/gm5/index.html）です。同社のGシリーズはマイクロフォーサーズマウントを採用したミラーレスカメラです。中でもGMは小さな高級機で『GM5』はEVF（電子ビューファインダー）を搭載、レンジファインダーカメラの気分で撮影できます。EVFがあればカメラと顔が密着して手ブレが起こりにくく、明るい屋外でも被写体が見やすく、拡大機能があるのでMFで正確にピントが合わせられます。また、視度調節機能があるので、撮影時と画像再生時にメガネを使う必要がありません。