新着記事

履きやすい靴は健康に悪い靴⁉  ロコモを防ぐ靴の選び方 履きやすい靴は足に悪い靴!?| 健康寿命を延ばす靴の選び方 本多忠勝像 「徳川四天王」家の幕末~そのとき、名将たちの子孫はどう動いたか【にっぽん歴史夜話13】 江戸切子のぐい呑み|珍しい琥珀色のクリスタルガラスに東西の刻みの技が共演 一生仕事を続ける時代、73歳女性も活躍するユーチューバーという職業[PR] 「ヤフオク!」で検索された「猫」を含むキーワードランキング 夏目漱石の小説「吾輩は猫である」初版本(明治40年発行)は12万円超で落札!|「ヤフオク!」で取引された意外な「猫」グッズ 高所恐怖症の人はクラクラしてしまいそうな天井座敷。 ベストな席は天井桟敷?|ベルリン・フィルハーモニーを現地で鑑賞する方法 健康オイルブーム! 摂り方を間違えるとシワやくすみの原因にも⁉ 健康オイルブーム! 摂り方を間違えるとシワやくすみの原因にも!? 枕職人がつくった快眠枕 ジムナストHIDA|快適な眠りもたらす日本製の理想的な枕 『男のチャーハン道』 「パラパラ」のチャーハンを目指した男の求道記|『男のチャーハン道』 お伊勢参り犬と同行した愛犬家大名・松浦静山の天晴れな生涯 司馬遼太郎も信じなかった犬の伊勢参り|お伊勢参り犬と同行した愛犬家大名・松浦静山の天晴れな生涯

サライ本誌最新号

ピックアップ記事

  1. 角野栄子さん

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

ほとばしる強烈な個性!幕末明治を生きた鬼才絵師「河鍋暁斎」の展覧会

河鍋暁斎《横たわる美人と猫》〔河鍋暁斎記念美術館蔵〕前期展示

河鍋暁斎《横たわる美人と猫》〔河鍋暁斎記念美術館蔵〕前期展示

幕末から明治という大きな時代の動きの中に生きた絵師、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい、1831-1889)の展覧会が、愛知県碧南市の碧南市藤井達吉現代美術館で開催されています。(~9月11日まで)

自らを「画鬼」と称し、流派を超えたあらゆる表現を貪欲に吸収し、その確かな技量と独創性によって生み出した暁斎の多彩な作品は、海外でも高い人気を博しています。

河鍋暁斎《美人観蛙戯図》〔河鍋暁斎記念美術館蔵〕後期展示

河鍋暁斎《美人観蛙戯図》〔河鍋暁斎記念美術館蔵〕後期展示

本展の見どころを、碧南市藤井達吉現代美術館・学芸員の土生和彦さんにうかがいました。

「近年注目を集めている絵師・河鍋暁斎は、天保2(1831)年、下総国古河(現在の茨城県古河市)に生まれました。数え年2歳の頃に一家で江戸に出た後、明治22(1889)年に59歳で没するまで、幕末から明治にかけての激動の時代に、不屈の精神で自己の芸術活動に邁進した絵師でした。

わずか7歳で浮世絵師・歌川国芳に入門し、10歳からは狩野派の絵師の元で学んだ暁斎は、その後も、やまと絵や四条円山派の画法から西洋画の解剖図にいたるまで、流派を超えたあらゆる表現を貪欲に会得し、漢画から浮世絵まで描くことができる多才な絵師として活躍したのです。

この展覧会では、国芳譲りのユーモアと風刺、そして狩野派で培った卓越した技術で、時代に翻弄されることなく自由に生きた鬼才・河鍋暁斎の世界を、肉筆彩色画、水墨画に錦絵を加え紹介します。

強烈な個性で筆を操った暁斎のほとばしる墨筆と色彩から、その魅力をご堪能ください」

ギャラリートークやワークショップなどイベントも盛りだくさん。下記ホームページをご覧のうえご参加ください。

碧南市藤井達吉現代美術館のサイトはこちら

【鬼才 河鍋暁斎展】
■会期/前期:8月20日(土)~9月11日(日)
■後期:9月13日(火)~10月2日(日)
※会期中大幅な展示替えあり
■会場/碧南市藤井達吉現代美術館
■住所/愛知県碧南市音羽町1-1
■電話番号/0566・48・6602
■料金/一般900(720)円 大高生600(480)円 中小生400(320)円 ( )内は20名以上の団体料金 ※未就学児童・市内在住及び在学の高校生以下・市内在住の65歳以上・各種障がい者手帳と付添者1名は無料 ※本展に限り2回目以降の観覧は一般500円・大高生300円・中小生200円(観覧済み半券を提示)の特別割引あり
■開館時間/10時から18時まで(入館は17時30分まで)
■休館日/月曜日(ただし9月19日は開館)、9月20日(火)
■アクセス/名鉄三河線碧南駅より徒歩約6分

取材・文/池田充枝
1989年「サライ」の創刊時より歴史資料の調査や展覧会情報を中心にフリーランスで「サライ」の取材・執筆に携る。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. ル・コルビュジエ「サヴォワ邸」(1928-31年) 国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ…
  2. 「プーとコブタが、狩りに出て…」『クマのプーさん』第3章、E.H.シェパード、ペン画、1926年、V&A所蔵 (C)The Shepard Trust 世界で一番有名なクマ【クマのプーさん展】
  3. 二月堂縁起上巻(部分) 奈良・東大寺蔵 1200年を超える伝統行事の歴史【特別陳列 お水取り】
  4. 奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年 絹本・彩色 山種美術館蔵 80歳にして初心、100歳にして現役【山種美術館 広尾開館10周…
  5. 浮世四十八手夜をふかして朝寝の手 溪斎英泉 個人蔵 多彩なひろがりをみせた園芸【江戸の園芸熱―浮世絵に見る庶民の草花…
PAGE TOP