新着記事

親と心を通わせ合うために|『精神科医が教える 親のトリセツ』

親と心を通わせ合うためのヒント|精神科医が教える「親のトリセツ」

室内の「隠れダスト」に要注意! 花粉症患者の約7割がオフィスでも花粉症の影響を体感している

高齢者にとってポリファーマシーのリスクは何か?|薬を使わない薬剤師 宇多川久美子のお薬講座【第16回】

高齢者にとってポリファーマシーのリスクは何か?|薬を使わない薬剤師 宇多川久美子のお薬講座【第16回】

『拳銃(コルト)は俺のパスポート』

ニヒルでハードボイルドな宍戸錠=エースのジョー|『拳銃(コルト)は俺のパスポート』【面白すぎる日本映画 第39回】

加齢により減少する唾液の分泌量を増すセルフケア|『ずっと健康でいたいなら唾液力をきたえなさい!』

免疫力の強い身体をつくる「唾液力」の鍛え方

「ミニ水筒」が大ブーム! 愛用者たちが選ぶ人気の「水筒」タイプは?

チャーリー・パーカー『The Complete Dean Benedetti Recordings Of Charlie Parker』

録音技術の進歩はジャズを変えはしなかった【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道42】

江戸・東京の粋を体験・感性を磨く「ものづくりのまち」台東区へ《プレゼントあり》[PR]

医師206名に聞いた「新型コロナウイルス」対策と予防法

白菜と春雨の中華炒め

【管理栄養士が教える減塩レシピ】甘みを感じる「旬の白菜」をたっぷり使ったご飯が進むおかず2品

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 北大路魯山人作「つばき鉢」1938年

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

趣味・教養

庄司紗矢香×テミルカーノフによる味わい深いヴァイオリン協奏曲集【林田直樹の音盤ナビ】

選評/林田直樹(音楽ジャーナリスト)

人の声のように親密に大切なことを語りかけてくるヴァイオリンである。庄司紗矢香はいま真に国際的な活動を第一線で続けている数少ない日本人演奏家の一人だが、文学や美術など他ジャンルにも造詣の深い彼女に大きな影響を与えてきたのが、ロシアの長老的存在でもある指揮者テミルカーノフである。

この二人の共演は、お互いの信頼関係の厚みにおいて特別なものがあり、今もっとも傾聴すべきコンビの一つと言えるだろう。

今回の『ベートーヴェン&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲』は、どちらの作品も、意外なくらいに穏やかで包容力のある自然体の音楽になっている。威圧的・攻撃的なところがなく、むしろ室内楽に近い対話である。

闘争や刺激を求める向きには物足りないかもしれないが、繰り返し聴き、人生の傍らに置くべき言葉のような味わい深さがここにはある。一種のヒューマニズムの表れともいうべき名演だ。>>試聴はこちらから

【今日の一枚】
『ベートーヴェン&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ユーリ・テミルカーノフ指揮 サンクト・ペテルブルク・フィル

2017年録音
発売/ユニバーサル ミュージック 
電話:045・330・7213
販売価格/3000円

文/林田直樹

音楽ジャーナリスト。1963年生まれ。慶應義塾大学卒業後、音楽之友社を経て独立。著書に『クラシック新定番100人100曲』他がある。『サライ』本誌ではCDレビュー欄「今月の3枚」の選盤および執筆を担当。インターネットラジオ曲「OTTAVA」(http://ottava.jp/)では音楽番組「OTTAVA Salone」のパーソナリティを務め、世界の最新の音楽情報から、歴史的な音源の紹介まで、クラシック音楽の奥深さを伝えている(毎週金18:00~22:00放送)

※この記事は『サライ』本誌2018年12月号のCDレビュー欄「今月の3枚」からの転載です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

PAGE TOP