2020年も終わりが近づいています。
民放各局は、大晦日の夜から2021年の始まりにかけて放送する「年越し番組」を発表しました。
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER https://www.nexer.co.jp)は、「年越し番組」に関するアンケートを実施し、 結果をサイト内にて公開したので、 その中から一部をご紹介します。
調査期間:2020年12月15日~12月16日
集計対象人数:900人(男女450名ずつ)
集計対象:男女
まず初めに、年末の年越しの時にテレビを見ている予定か聞きました。
73.4%(661人)の方が「はい」と回答しました。
次に、「はい」と回答した661人の方に、どの年越し番組を見ている予定か聞きました。
現時点で、今年の年末に放送が決まっている民放各局の番組と、NHK総合テレビの年越し番組として長い歴史のある『ゆく年くる年(NHK総合テレビ)』、そして「その他」を入れた全7つの選択肢の中から、見る予定の番組を選んでもらった結果がこちらです。
最も多かったのは、241人が選んだ『ゆく年くる年(NHK総合テレビ)』でした。
次いで、第2位は『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時(日本テレビ)』。
同率第3位となったのは『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2020→2021(TBS)』『日本中に元気を!!ジャニーズカウントダウン2020-2021(フジテレビ)』でした。
それぞれの番組の「楽しみにしているところ」や「見ようと思う理由」などを聞いているので、ベスト3の番組についての声を一部紹介します。
『ゆく年くる年』の楽しみにしているところ
- 静かで厳かな気持ちで、家族全員で見られる。(40代・女性)
- ゆっくりと穏やかな気持ちで年越しを過ごしたい。(50代・女性)
- 幼少の頃から見ていて色んな思いが詰まった番組。ゴーンという除夜の鐘の音が、今年も色々あって新しい年がくるな・・・というしみじみとした雰囲気を味わえる。(30代・女性)
- これを見ないと年が越せない。(70代・男性)
- 今年はコロナの為に恒例の初詣にはいかない事にしましたので、テレビでのゆく年くる年の放映の中で明治神宮のロケ場面に期待してコロナ収束を祈念します。(70代・女性)
『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』の楽しみにしているところ
- 腹がよじれる程の笑いを期待しています。特に2020年はコロナ禍に見舞われてその思いは例年に比べて強いかもしれません。(40代・男性)
- いろんな芸能人がガキ使メンバーを本気で笑かしにくるところ。(50代・女性)
- どんなスペシャルゲストが出てくるのか、楽しみです。(30代・女性)
- テレビをつけて団らんするには丁度いい、何処で途切れても、途中から見ても笑える。(60代・男性)
- 一年の世相に反映しつつ笑いで吹き飛ばすポジティブさが好きです。(50代・女性)
『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2020→2021』の楽しみにしているところ
- どのアーティストも見どころ満載。(30代・女性)
- 毎年いろんなミュージシャンが出るので、退屈しない。(50代・女性)
- 豪華なアーティストが出てくること。(30代・女性)
- いろんなアーティストが出て、一年のヒット曲を振り返れる。(40代・女性)
- aikoのぬいぐるみを投げるシーンが楽しみ。(50代・女性)
『日本中に元気を!!ジャニーズカウントダウン2020-2021』の楽しみにしているところ
- 毎年沢山の、ジャニーズタレントを見られる番組だから。そういう番組はジャニーズカウントダウンだけなので、楽しみです。(50代・女性)
- 毎年見ているから、年越しはジャニーズでしょ!(30代・女性)
- 嵐が年内で活動休止になるので、最後に見たい。(50代・女性)
- グループを越えてのコラボレーションが今年はどんな感じになるのか。(30代・女性)
- 近年めざましいジャニーズグループの活躍を見ていると楽しい気分になる。(60代・女性)
「その他」と回答した方に見る予定の番組を聞いたところ、NHK教育テレビ(Eテレ)が近年毎年放送している『2355-0655年越しをご一緒にスペシャル』や、ABEMAやBS日テレなどでの放送が決定している『第4回 ももいろ歌合戦〜ニッポンの底力〜史上最多アーティストと年越し7時間生放送』などの回答がありました。
引用:日本トレンドリサーチ(https://trend-research.jp/)による調査