年齢を重ねるにつれ、頭が固くなっていませんか?
なかなかアイデアが思い浮かばなかったり、新しい発想を受け入れられなくなってきたりしている方は、頭がカチカチになっている証拠。脳トレを習慣にするのがおすすめです。
頭が柔らかくなれば、ピンチに陥ったときも「これがダメなら、こっちはどうだろう?」と色々なアイデアを思いつくことができます。ひとつの考えに縛られないことで、ストレスも軽減することができるはずです。
そこで今回は頭の柔らかさがわかる、数字の変換クイズをお届けします。リラックスして考えてみてください。
■頭の柔らかさがわかる変換クイズ・問題編
さっそく問題です。
1~7までの数字を、変換ボックスに通すと以下のように変化します。
同じように、「8」を変換ボックスに入れた場合はどんなアルファベットになるでしょう?
1→[変換ボックス]→Y
2→[変換ボックス]→Y
3→[変換ボックス]→H
4→[変換ボックス]→L
5→[変換ボックス]→Y
6→[変換ボックス]→E
7→[変換ボックス]→Y
8→[変換ボックス]→?
目標は30秒! 頭を柔らかくして考えてみてください。
■頭の柔らかさがわかる変換クイズ・解答編
……みなさん、答えはわかりましたか?
ここで大ヒントです。8以上の数字を入れた場合は、以下のようになります。
9→[変換ボックス]→R
10→[変換ボックス]→R
11→[変換ボックス]→R
12→[変換ボックス]→R
9~12は全部Rになるんですね。そして、12以上の数字は入れることができません。
……それでは、正解を発表します!
ズバリ、「8」の場合に変換されるのは「T」です。
これは英語で1~12月を表したときのスペルの最後のアルファベットを示しています。1月はJanuary のR、2月はFebruaryのYになり、8月はAugustなので「T」となります。
ヒントで答えに気づいたという方も多いかもしれませんが、なかなか結び付けられなかった方もいるはず。
30秒以内に頭の中で、1→1月→January→Rと変換できた方はかなりの柔らか頭の持ち主と言えます。当分はカチカチ頭に悩む必要はないでしょう。
しかし、いつまでも若々しい脳をキープしたいならぜひ過去の脳トレクイズにもチャレンジしてみてください!
クイズ/北村良子
パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。
【参考リンク】
※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識
※老年若脳
※IQ脳.net