インドネシアの男のだいどこ拝見

トアルコ・ジャヤ社にお勤めのダルマさん(40歳)が、旬の野菜を使って料理を披露してくれた。手際よく、短時間で勝負する男の料理だ。ちなみにコーヒーは、カップに粉と同量の砂糖を入れてお湯を注ぐだけ。飲み方も非常にシンプルだった。

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トラジャで野菜を売る屋台。インドネシアはスパイスとハーブの産地でもあり、食材は豊富。

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小松菜に似たサビヒタンは、黒い白菜といわれる。ダルマさんはまな板を使わず、器用にカット。

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にんにくとシャロットを細かく切って、多めの油で揚げる。安価なパーム油が一般的だ。

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サビヒタンと塩、胡椒、水を加えて蓋をして蒸し焼きに。ほんの数分で旬の野菜炒め煮が完成。

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鯖を鶏のスープで30分煮込み、仕上げにターメリックを入れたという自慢の鯖煮込みとともに。インドネシアでは白飯を日本以上に食べる習慣があり、欠かせない。日本製の炊飯器も活躍する。

 

取材・文/インディ藤田(本誌) 撮影/福田栄美子
※本記事は『サライ増刊 美味サライ』2013 春号に掲載されたものです。
※記事の内容は掲載当時の情報です。

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