洗浄
豆は発酵後、水洗いして、まわりについているぬめりをよく落とす。木製の道具を使い、流水の中、やさしく何度も豆を泳がせる。
二度水に浸けて、ぬめりがとれた豆に色つやがよく、大豆のよう。これを天日乾燥と乾燥機を使用して水分をとばし、数日おいてから脱穀する。
選別
ひとり15㎏分をハンドピック。それをさらに別の個室でチェックするという厳しいシステムになっており、基準値に至らないと、また最初からやり直し。笑顔でチェックする現地の女の子たち。
地元の若い女性が中心となって、手で一粒ずつ豆をチェック。虫喰いや黒、キツネ色に変色したもの、未完熟の豆などは、一粒でも品質に影響する、規格外の豆はここでしっかり落とされる。
カップテスト
ロットごとに生豆を抜き出し、焙煎後、荒挽きにして味をみる。通常3人の厳しい判定員によって行なわれ、基準をクリアしたものだけが出荷される
キーコーヒーが誇るトアルコ トラジャの「トラジャブレンド」シリーズがリニューアル。写真は豆200g、オープン価格(参考店頭価格約998円)。他に粉200g、そして手軽に楽しめるドリップ オン(6杯分)がある。