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  1. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。

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僕の差し入れの定番「ジャストミートどら焼き」誕生秘話(福澤朗の美味・料理コラム 第2回)

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。金曜日は「美味・料理」をテーマに、福澤朗さんが執筆します。

文・写真/福澤朗(フリーアナウンサー)」

私の差し入れの定番は「ジャストミートどら焼き」です。

きっかけはマネージャーからの提案で、5~6年前でしょうか、東京・日本橋にある「日月堂」という和菓子屋さんにお願いし、既存のどら焼きに「ジャストミート」の焼き印をお願いしました。以来、番組の初日の顔合わせのときなどに皆さんにお配りしています。

ジャストミートどら焼き。万人受けして、喜んでいただけます。

先日、スウェーデンで行われた「世界卓球」を伝える番組の際にも100個ほど用意しました。和菓子好き、あんこもの好きの僕からの差し入れだと分かるインパクトが欲しかったのですが、そもそも僕の決め台詞である「ジャストミート」がどのようにして生まれたかをお話しておきましょう。

大学卒業後日本テレビに入局し、「全日本プロレス中継」の実況を任されるようになりました。プロレスの試合で、スタン・ハンセンという外国人レスラーが日本人レスラーの首めがけてウェスタン・ラリアットという技をぶちかました瞬間に、両選手の汗がミストとなり、リング上に広がり、それが照明に照らされ薄く虹となって現れたように見えたんです。

そのときの感動と興奮を何かひとつの絶叫フレーズに託したいと思い、日々考え、最終的にいきついたのが「ジャストミート」なんです。

プロレス雑誌の編集長から「ジャストミート」は新鮮で、新しい息吹を感じますと絶賛され、それ以降、主に打撃技で多用するようになりました。“芯に当たる”という意味から、クイズ番組でも使うようになり、「番組が当たるように、ヒットするように」という縁起のいい言葉として、どら焼きにも付けたわけです。

ちなみにどら焼きの「どら」は打楽器の銅鑼に似るからという説があり、船が出航するときに銅鑼を叩く、あの、“さあ行くぞ!”という感じが、番組を始める際に相応しいと思ったわけです。

どら焼きはお渡しするのにちょうどよく、名刺よりも温かみがあり、万人受けします。差し上げると皆さんに喜んでもらえて、若い人は必ずといっていいほど写真を撮ってくださいます。この業界はいろいろな方からの差し入れ品がありますが、「ジャストミートどら焼き」は僕からの差し入れだとすぐにわかるので嬉しいですね。

僕自身は、最近いただいた差し入れでとても気に入ったのが、東京・麻布十番「天のや」の「玉子サンド」です。出汁巻き玉子とマスタードの利いたマヨネーズソースが絶妙なんです。卵も好きなので気に入っています。もちろん、日本酒も大歓迎です。

文・写真/福澤朗(フリーアナウンサー)
昭和38年、東京都生まれ。昭和63年、早稲田大学第一文学部を卒業し、同年、日本テレビ入社。在局中はアナウンサーとして、数々のヒット番組に出演。また「ジャストミート」「ファイヤー」等の流行語も生み出した。2005年7月、フリーアナウンサーに。趣味は、日本酒、鉄道、和菓子屋巡り。特技は卓球

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