取材・文/池田充枝

書家で詩人の相田みつをは大正5年、栃木県足利市に生まれました。10代後半から歌人の山下陸奥に短歌を、曹洞宗の禅僧・武井哲應に禅を、岩澤渓石に書を学びました。

昭和29年(1954)に第1回の個展を開催。生涯でおよそ20回の個展を開いています。

「いのちいっぱい」 1991年

昭和59年(1984)に『にんげんだもの』(文化出版局刊)を出版したことをきっかけに、その作品は広く知られ、多くの人々に親しまれました。

相田みつをは平成3年(1991)にこの世を去りましたが、没後30年たった今も人々に勇気を与え続けています。

「ただいるだけで」 1985年
「戦争」 1990年頃

相田みつをの世界を、代表作をはじめ貴重な資料とともに紹介する展覧会が開かれています。(2022年1月23日まで)

本展の見どころを、大分県立美術館の学芸員、柴﨑香那さんにうかがいました。 

「本展は、生きる勇気を与えてくれる相田みつをの世界を、代表作をはじめ作品約130点と貴重な資料を通してご紹介する展覧会です。なかでも相田みつをが小学校へ入学する長女のために作ったろうけつ染めの風呂敷『みんななかよし』のほか4点は初公開の作品となります。

「道(長い人生)」 1983年

また、日めくりカレンダーの原作5点に加え、代表作『道』など4点は相田みつを美術館以外で初展示となります。相田みつを美術館の普段の展示数よりもさらに多い、130点以上の作品数で、相田みつをの様々な面をお見せしています。ぜひ、自分の心に響く作品を見つけにきてください」

心癒される言葉の数々、勇気をもらえる言葉の数々に会場で出会えます。

1991年11月 亡くなる1カ月前 八幡町のアトリエ

【開催要項】
相田みつを全貌展~いのちの尊さ ことばのチカラ~  
会期:2021年11月26日(金)~2022年1月23日(日)
会場:大分県立美術館
住所:大分市寿町2-1
電話:097・533・4500
開館時間:10時から19時、金・土曜日は20時まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:会期中無休
https://www.opam.jp
料金:HP参照
アクセス:HP参照

取材・文/池田充枝

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