どこか懐かしい銭湯の脱衣カゴをご紹介。この道60年の籐工芸士・尾崎英幸さん(東京都豊島区)が、丹精込めて編み上げた手作りの品だ。現在、日本の籐工芸士で銭湯用の脱衣カゴを作れるのはわずか数人。銭湯が生まれた本場・東京では、尾崎さんただひとりだ。
日々、使われる銭湯のカゴはとにかく丈夫。普通に使っていれば10数年はもつ。軽く取り扱いが楽なので、洗濯カゴや部屋の小物入れとしても重宝する。
このカゴがあれば、気軽に銭湯気分が味わえる。ゆっくり、ゆったりお風呂を楽しみたい。
【今日の逸品】
籐の脱衣カゴ
籐巧芸おざき(日本)
9,979円(消費税8%込み)