写真・文/矢崎海里

世界中で愛されている野菜のひとつが、トマトです。
なかでもミニトマトの消費は年々増えていて、ついに大玉トマトを逆転するほどの人気に。
ハウス栽培も盛んですが、旬は春から夏にかけてです。
今回はこれから始まる暑い季節に向けておすすめの、ミニトマトを使った減塩レシピをご紹介します。
食卓やお弁当の彩りに大活躍、栄養価も高いので、ぜひ日々の食事にたくさん取り入れてみてくださいね。
ミニトマトのハニーレモンマリネ

【材料】(1人分)
ミニトマト 8個
レモン 1/4個
★はちみつ 大さじ1
★オリーブオイル 小さじ1
★塩 ひとつまみ
【作り方】
1.ミニトマトはヘタを取り、つまようじで数か所穴をあける。熱湯をかけて冷水にさらし、皮をむく。

2.レモンはいちょう切りにし、1のミニトマト、★の調味料と混ぜる。

3.冷蔵庫で数時間冷やして味をなじませたら完成。
これからの季節にぴったり、甘酸っぱいミニトマトのマリネです。
レモンの酸味とはちみつの甘さで、夏バテ気味で食欲のないときや、暑い時期の水分・栄養補給に大活躍する一品です。
ミニトマトを湯むきするのは面倒ですが、このひと手間で中まで味が染み込み、甘さが引き立ちます。
皮が固いミニトマトの救済レシピとしてもおすすめです。
レモン以外にも、ミントなどのお好みのハーブを加えてマリネすると、香りも楽しめます。
冷蔵庫で2~3日日持ちします。翌日からが食べごろです。
ミニトマトにはビタミンCが多く含まれています。
ミニトマト100g(約7個)で1日のビタミンC推奨量のうち、約1/3量が補えます。
夏は暑さやストレスなどでビタミンCの消費が多い季節なので、食事から積極的に摂りましょう。
またレモンには疲労回復にはたらくクエン酸が含まれているので、暑さで疲れた体をサポートしてくれます。
食塩相当量:0.5g
ミニトマトと豆腐の塩昆布和え

【材料】(1人分)
ミニトマト 5個
木綿豆腐 1/4丁
塩昆布 3g
青のり 適量
【作り方】
1.ミニトマトはヘタを取り半分に切る。木綿豆腐は軽く水切りをして1cm角に切る。

2.塩昆布、青のりを和えて完成。

火を使わずに作れる、食卓のもう一品にうれしいレシピです。
木綿豆腐は軽く水切りするひと手間で、味が薄まらずに仕上がります。
塩昆布と青のりの風味で、食欲がないときも食べやすい冷たいおかずになっています。
作り置きには不向きなので、調理後は当日中に食べきりましょう。
ミニトマトは大玉トマトよりカリウムやβ-カロテン、葉酸、ビタミンC、食物繊維などが多く含まれています。
一口サイズで食べやすく、手軽な栄養補給にぴったり。
トマトの赤い色素、リコピンには、強い抗酸化作用があります。
たんぱく質が含まれる木綿豆腐と合わせて、副菜でもしっかり栄養が補えるメニューになっています。
食塩相当量:0.5g
* * *
近年ミニトマトのブランド品種が増えていて、色や形もさまざま。
甘さが強いもの、酸味が感じられるもの、しっかりした食感のもの、などそれぞれ特徴があるので、お気に入りの品種を見つけてみてくださいね。
写真・文/矢崎海里(やざき・かいり)
管理栄養士やフードスペシャリストなどの資格を生かし、企業で働く傍ら、Webメディアでも活動。おいしく食べて健康になれるごはんを研究中。











