手の込んだものを食べたいときにも、ちょっと楽をしたいときも、ランチもディナーもワインの友にも、基本にして究極の家ご飯がパスタ。日本と世界のパスタを知り尽くした達人が指導する、一生モノの技を教えてもらいました。

旨くて辛くて香ばしい「暗殺者のパスタ」は、ゆでから味付けまでフライパンひとつでつくれる。撮影/木村 拓

教える人 小倉知巳さん (『Regalo(レガーロ)』オーナーシェフ)

2008年、東京・参宮橋にイタリア料理店『Regalo』をオープン。’21年から始めたYouTubeでのイタリアンプロ養成講座が話題になっている。

1.ゆで湯に塩はたっぷりと

パスタは麺を味わう料理。ゆでるときにパスタにしっかり塩で下味をつけることが、おいしさのポイントになる。目安は2Lの湯に塩30g。塩分濃度1.5%の湯でゆでると、ソースに塩を加えなくても味がぴたりと決まる。

2.ポコポコと沸いた湯でゆでる

パスタを投入するとき、湯をしっかり沸騰させておくこと。パスタどうしがくっつかないように軽く混ぜ、ポコポコと沸いた状態をキープする。キッチンタイマーは必須。まずは袋の表示通りにゆでて、好みのゆで加減を探るとよい。

3.ゆで汁はとっておく

パスタのゆで汁はソースの濃度調整のときや、塩分が足りないときに活躍する。とくにオイルソースは、オイルとゆで汁が合わさることで、とろみがつく。加えるときは、様子をみながら少しずつが鉄則。

4.湯きりはソースで変わる

湯きりの具合は、ソースに合わせて調整する。オイルベースならしっかり湯きりでソースのからみがよくなり、トマトソースなら大らか湯きりでパスタがソースをはじいて軽やかな仕上がりにするとよい。

5.とにかく手早く和えること

ソースにパスタを加えたら時間との勝負。もたもたするとパスタがソースを吸い込み、重い仕上がりになる。目指すはふわりとソースをまとっている状態。2〜3回フライパンをあおるようにしてササッとからめればOK。

あると便利な道具たち

盛り付けはトングで美しく。金属製のフライパンなら、ソースに和える工程でも活躍。
ゴムベラはソースを残さず取るのに便利。
サライ10月号特集は『「家パスタ」の(新)ルール』

撮影/宮濱祐美子

 

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