いよいよ行楽の秋が到来! 紅葉目当ての国内旅行を計画されている方も、年末年始に海外旅行を考えておられる方も少なくないだろう。
旅行がある程度長期になるときに、やはり気になるのは「何を持っていったらいいのか?」ではないだろうか。
日用品流通の情報基盤を運営しているプラネット社が、長期旅行に関する意識調査の結果を発表した。行き先や目的、持ち物までを網羅した調査は少ないだけに、ぜひチェックしておきたい内容となっている。
なかでも注目したいのは、「旅行先で重宝するもの」に関する男女それぞれの回答だ。この調査結果を参考に、長期旅行に持参すべきものをご紹介しよう。
■1:スリッパ
「旅行に持参して役立ったオススメのアイテムはありますか」との問いに対して多かったのが、「スリッパ(携帯、使い捨てなど)」。これらがあれば、飛行機や新幹線など、乗り物の中で靴を脱げて楽だというわけだ。
また「海外では土足が普通なので、ホテルに部屋履きの用意がない」との指摘もあったが、これは気づきにくいポイントかもしれない。
■2:ジッパー付きビニール袋
そしてもうひとつ多かったのが、「ジッパー付きビニール袋」。国内外を問わず、濡らしたくない貴重品を入れたり、小物の仕分けにも便利。また、食べ残しにも生乾きの洗濯物にも、なんでも使えて重宝するというのだ。
■3:しょうゆ
また海外旅行で目立ったのが、調味料やインスタント食品。特に「しょうゆ」を挙げる人は多く、料理の味付けが合わないときなどに重宝すると多くの人が答えている。やはり長期にわたるほど、日本の馴染みの風味が恋しくなるということだろう。
■4:胃腸薬
その一方、「おいしいものを食べすぎてしまったときのために」という理由から、とりわけ海外旅行の必需品として「胃腸薬」を挙げる声も少なくない。
もちろん海外でも胃腸薬は売っているので現地調達も可能であるが、やはり日本人に合わせて処方された日本の胃腸薬を持っていくほうが、安心であろう。
以上、長期旅行に持っていくと重宝するものを紹介したが、いかがだろうか?
海外であろうが国内であろうが、旅行先では「あれを持ってくればよかった」と後悔することは往々にしてあるもの。だからこそ、この調査結果を大いに活用したいところだ。
チェックリスト代わりに使って、旅行をより快適なものにしてみよう!
【参考リンク】
※ 長期旅行に関する意識調査 – プラネット
取材・文/印南敦史