現在、京都市美術館では、東京から巡回してきた「ルーヴル美術館展」(9月27日まで)と「マグリット展」(10月12日まで)が同時開催されています。
この奇跡のような組み合わせは(もちろんそれぞれの入場券が必要なのですが)、これを見るためだけに京都を訪れても価値があるといっても過言ではないと思います。
ルーヴル美術館が所蔵するフェルメールの2作品のうちのひとつ『天文学者』が初来日。それを含む全80点、メジャーな画家の作品オンパレードです。9月20日(日)の18時30分から、潮江宏三館長のトークショーも行なわれます(事前申し込み不要、要入場券)。
一方、ルネ・マグリット(1898~1967)は、いわずと知れたシュルレアリスムの巨匠ですが、本展覧会では代表作約130点が見られるという大盤振る舞いです。
昼食をはさんで両方行かれると大満足な一日になるでしょう。ランチには、疏水にかかる赤い橋「慶流橋」のすぐ西にあるフランス料理店『オ・タン・ペルデュ』がおすすめです。
■京都市美術館
住所 京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
TEL 075-771-4334(テレホンサービス)
URL https://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/
■オ・タン・ペルデュ
住所 京都市左京区岡崎円勝寺町64パークハウス京都岡崎有楽荘1F
TEL 075-762-1299
営業時間 11:00~20:30
定休日 月曜日、火曜日不定休あり
URL http://bellecour.co.jp/au%20temps%20perdu%20index.htm