美術館のような空港へ
バリのイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港(通称・デンパサール空港)は2013年9月に大改装を終え、すっかり新しくなっていました。飛行機を降りると、出国審査に至る道すがら、たくさんの彫刻があり、まるで美術館のようです。
さらに驚いたのは、ゲートを出ると……壁がありません! 冷房代がかからずエコですが、ちょっと蒸し暑いのでは?と首をかしげていると、突然、ザーッ!とスコール。雨が降ればひんやりと涼しいバリの気候に、オープンエアは合っているのでしょう。波を打った屋根の向こうにはお寺のような建物も見え、空港に着いた瞬間からバリの自然や文化をたっぷり楽しむことができます。