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旅行

アプリコット色の幻想世界!世界自然遺産「ナミブ砂漠」の絶景スポット4つ

「デューン45」と名付けられた砂丘。

「デューン45」と名付けられた砂丘。ナミブ砂漠の砂丘にはそれぞれ番号がついているが、その中でも一番有名な砂丘。アプリコットカラーは日向と日陰で違う色を醸し出す。

アフリカ大陸南西部に位置するナミビア共和国。その大西洋沿岸、南北1,000km以上にわたってアプリコット色の美しい砂漠が広がっている。

その名は、「ナミブ砂漠」。鉄分を含む砂が風にのって、海岸から内陸に運ばれる間に酸化して赤く変色したため、アプリコット色の砂漠ができたという。約8,000万年前に形成された世界最古の砂漠といわれる。2013年には、巨大な砂丘群が波打つように広がる「ナミブ砂海」一帯が世界自然遺産に認定された。

「ナミブ」とは、現地の言葉で「何もない」という意味だそうだ。その名の通り、砂丘がただ延々と広がっているだけかといえば否。ここには、地上のものとは思えない、幻想的な風景がいくつもある。

今回は、阪急交通社のナミビア企画担当・大塚龍一さんに、ナミブ砂漠で見られる絶景ポイントを4つご紹介いただこう。

■1:歩いて登れる「砂丘の頂上」

砂丘の頂上。

砂丘の頂上。全ての砂丘は歩くことができる。

ナミブ砂漠にある砂丘は歩いて登ることができる。砂丘の頂上を踏みしめて、どこまでも続く褐色の砂漠を見下ろせば、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚になる。

「頂上が近くなると砂丘の尾根が延々に伸びる、広大な世界をご覧いただけます。まさしく絶景です」(大塚さん)

■2:枯れた木々が点在する「デッドフレイ」

デッドフレイ。

デッドフレイ。かつて水があったところに残る木々。死の沼の意味の通り、乾燥した大地に枯れた木々が不気味にそびえ立っている。

褐色の砂丘を背景に白い地面が広がり、そこには立ち枯れた木々が寂しそうにたたずんでいる。「デッドフレイ(死の沼地)」と呼ばれる場所には、まるで絵画のような風景が広がっている。

「この辺りは、1000年前までは沼地でしたが、今では完全に干上がって白くひび割れた窪地になりました。枯れ木もそのまま残っています」(大塚さん)

■3:荒涼の砂漠にオリックスがいる風景

ナミブ砂漠のオリックス。

ナミブ砂漠のオリックス。ナミブ砂漠では数々の野生動物にも会うことができる。

植物ひとつ生えない不毛の地かと思いきや、そうでもない。ウシ科の動物で鋭く長いツノを持つオリックスをはじめ、フェネックやネズミなど多様な野生動物が生息している。荒涼とした砂漠の中に、野生動物の命の輝きを見つけた時の感動といったらない。

「わずかな水だけで脈々と引き継がれてきた生命達はそこに存在しているだけで奇跡というしかありません」(大塚さん)

■4:砂漠に浮かぶ満点の星空

ナミブ砂漠の星空。

ナミブ砂漠の星空。世界でも有数の星空が美しい所。ホテルから少し歩いただけで、満天の星空を見ることができる。

ナミブ砂漠一帯は、夜の暗さを表すボートル・スケールがもっとも暗い「クラス1」。だから、肉眼で満点の星空を眺められるという。

「本当の暗闇に浮かび上がる星空は声にならないほどの美しさです。まさしく今にも星が落ちてきそうな空です」(大塚さん)

これらの風景は、二度と同じものは見られないという。砂は風で流されて、砂丘は常に形を変えているからだ。また、時間帯によっても、まったく違う表情を見せてくれる。

一瞬の絶景を心に刻む、ナミビアの旅へ、いざ!

ソススフレイロッジ。 国立公園の入り口すぐあるロッジ。日の出とともに開く公園ゲートに一番近くにあるので、立地は最高。

ソススフレイロッジ。 国立公園の入り口すぐあるロッジ。日の出とともに開く公園ゲートに一番近くにあるので、立地は最高。

【ナミビアへのツアーについてのお問い合わせ】
阪急交通社トラピックス
http://trapics.hankyu-travel.com/tyo/kaigai/africa/southern-africa/e608/
電話0570-08-8689
(ナビダイヤル 月~金/09:30-17:30 土日祝/09:30-13:30)

文/オノハルコ(晴レノ日スタヂオ)

写真/内藤聡介
1981年、神奈川県出身。2001年4月よりツアーコンダクターとして60ヵ国以上に添乗。2010年7月渡英し、独学で写真を学ぶ。2013年帰国後、写真家・谷角靖氏に師事。現在ツアーコンダクター兼フリーカメラマンとして活動中。NPS(ニコンプロサービス)会員

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