ツバと天面は柿渋染め生地、周囲に牛革を使った。内側に面テープによるサイズ調整ベルトが付く。
「壺渋」とは、伝統の柿渋染めを改良し、熟練した職人が納得するまで何度も柿渋を生地へと染め重ねた後、3年以上寝かせて熟成させ、艶深く仕上げる独特の技法。革と見紛うほどの質感をもつ。
バケット（バケツ）型のハットは、無造作に被っても、それだけで着こなしのポイントになる。カジュアルなTシャツにも、よそ行きのジャケットにも、よく似合う。
独特の光沢を湛える柿渋染めには、抗菌防臭効果とともに生地を丈夫にする効果がある。
【今日の逸品】
柿渋染め「壺渋」バケットハット
クレアーレすぎもと×イケガミ帽子工房（日本）
10,800円（消費税8％込み）
サライ最新号
2024年
5月号
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