収納力と利便性に富んだ「軽量でコンパクトな鞄」５選
「鞄選び」って難しいですよね。もしかしたら、服選びより難しいかもしれません。全身のコーディネートを考えるときも、「服と合っていない」などと違和感が出て、しっくりこないこともあります。
かといってお洒落だけのことではなく、収納性や利便性も考えないとならないので、そこが鞄選びの難しいところです。さて、今回ご紹介する５点の中に、あなたが望む鞄はあるでしょうか？
1：『高嶋ひでたけのあさラジ！』×『サライ』×アコースティックワールド 土曜日の鞄～連休仕様～
ラジオパーソナリティの高嶋ひでたけさん監修、機能性バツグンの鞄
幅広い世代に愛されている人気ラジオパーソナリティの高嶋ひでたけさんに監修を依頼し、機能性に富んだ鞄を実現しました。休日仕様とはいえ、『サライ』誌やA4サイズの書類が入るように設計され、底と側面に芯材を入れることで、自立するので物の出し入れがしやすいです。
忙しい日々を過ごしている方が考えたからこそ、使い勝手が良く、持ち歩くのが楽しい鞄になりました。
大きな開口部は中身がよく見え、取り出しも簡単
隠しポケットも備えられています。
本体の生地は、アウトドアウエアなどに用いられる高強度の綿とナイロンを用いた機能素材を使用。革は、環境にも使う人にも優しい、天然の植物原料を使ったタンニンなめしです。ネイビーカラーは汚れが目立たない上、どんな服装にもなじむでしょう。
収納スペースも多く、ポケットの主要部は裏地の色を変えていて、どこに何を入れたか覚えやすいのも秀逸です。開口部が大きく開くため、中身がよく見えて、A4サイズの雑誌や500mlのペットボトルも縦に収納できます。
背面にはスマートフォンや携帯ラジオが入るポケット、前面には斜めファスナーの収納スペースを装備。小物を収納するための工夫が凝らされているので、「あれ、どこに入れたっけ？」なんてことは起こりにくくなります。まさに、取り出しやすく収納しやすい万能鞄といえるでしょう。
仕様：縦25×横32×マチ幅9cm、470g。ショルダーベルトの長さは71～136cm。綿60％、ナイロン40％（ヴィンテージ加工）、牛革ほか。前面にファスナーポケット×2、前面ポケット内にキーホルダー×1。背面にボタン付きスマートフォン用ポケット×1。主室にオープンポケット×2、ペットボトル兼折り畳み傘用ポケット×2、ペン差し×3、底カードポケット×2。色はネイビー。日本製。
価格：18,700円
2：落語家・林家彦いちの袖形かばん
丈夫で軽量、薄マチのショルダー鞄
ポケット感覚で気軽に持ち運びができる鞄にはなかなか巡り合えないもの。そこで、落語界きっての鞄好きで知られる林家彦いちさんと、日本を代表する鞄メーカー・アドのブランド「フルクリップ」がコンビを組んで、袖形かばんを共同開発しました。
もともとは自転車レースで使用されていた「サコッシュ」という袋を、林家彦いちさんたっての希望で、着物の袖の形に見立てて作成されました。丈夫なデニム素材でできたショルダー鞄なので、お出掛けにピッタリです。
長さ調節可能なショルダーと、遊び心のある収納ポケット
ショルダーベルトの長さを片手で調節できる「ジェットグライド」を搭載。風呂敷のように鞄を身体に密着させると、重さを感じることなく歩けるそうです。前ポケットに携帯電話や財布を収納すれば、出し入れもスムーズ。ショルダーベルトは取り外しが可能で、クラッチバッグとしても使えます。
袖形カバンがぴったり身体に密着。
鞄が体に馴染みます。
生地は岡山デニムを使用し、パーツの型抜は一枚ずつ手作業で行なわれています。また、背面には隠しポケット、鞄の内ポケットの柄は鮫肌小紋が施されるなど、遊び心満載の粋な一品です。
仕様：縦20×横30×マチ幅3cm、約230g。ショルダーベルトの長さは79～132cm（特許ジェットグライド仕様）。綿（岡山産デニム）、ナイロン、パラシュートコード（ミルスペック）ほか。前面にファスナーポケット（縦14.5×横19.5cm）×1、フラップ式面ファスナーポケット（縦14.5×横9cm）×1。背面にオープンポケット×1、扇子用隠しファスナーポケット×1。内部にオープンポケット（鮫肌小紋柄）×3。日本製。
※扇子や鞄の中身は付属しません。
価格：8,138円
3：10号帆布の横型ショルダーバッグ
サイズは小型、なれど収納力は抜群の鞄
外出時には、できるだけ荷物をコンパクトにまとめて持ち歩きたいもの。使いやすさを追求した、シンプルで小振りの帆布製の鞄が１つあると、お出掛けの強い味方になります。
横型なので収納物が一目でわかり、肩にかけたままでも、ものの出し入れが簡単にできます。無駄を省き、小型サイズの鞄でありながら、収納スペースを最大限に生かしています。
500mlペットボトルを含め、必要なものがコンパクトに収納できる
小型の鞄でありながら500ml程度のペットボトルを、立てて収納できます。また、気軽に出し入れできる外ポケットがついているので、何かとよく使うスマートフォンはこちらへ。主室には、タブレットや財布、本など、外出時に必要なものがきちんと収まります。
防水加工を施した厚手の10号帆布を採用しているので、耐久性もあるのがうれしいポイントです。ネイビー・カーキ・ライトブラウン・グレーと落ち着いた色合いが揃っているので、好みに合わせて選んでください。
仕様：【ネイビー・カーキ・ライトブラウン・グレー共通】縦22×横29×マチ幅8cm、250g。ベルトの長さ68～125cm。綿100％（10号帆布パラフィン防水加工）。牛革。主室にポケット×2、外側に大・小のオープンポケット各1装備。日本製。
価格：8,360円【ネイビー・カーキ・ライトブラウン・グレー共通】
4：『サライ』オリジナル・紳士のお散歩牛革ショルダーバッグ
手にする人に寄り添う、端正な小型の牛革鞄
革製の鞄は１つ持っていると、さまざまなシーンで活躍するので重宝します。それに加えて収納力があればいうことがないでしょう。そんな鞄を「銀座タニザワ」が製作しました。
創業1874年の老舗鞄店・銀座タニザワは、同社の初代が、「革」と「包」を合わせて「鞄」を考案したという逸話が残ります。昭和初期には、英国エリザベス女王の戴冠式にご出席される、当時皇太子殿下であった上皇陛下の旅行鞄を皇室に納めるなど、日本の鞄の歴史を作ってきたと言える老舗鞄店です。
今回は、ものづくりへの真摯な姿勢を持ち、持つ人に寄り添う鞄を世に送り出している、銀座タニザワに製作を依頼し、オリジナルの革製鞄が誕生しました。
開口部を全開にすると、中身が一目瞭然
当品の素材は、凹凸のある模様を型押しした上質な牛革を採用。シルバーの金具が、落ちついた趣を演出します。高級感がありながらも、ネイビーブルーの革は傷が目立ちにくい仕様になっているため、使い勝手もいいでしょう。
主室のダブルファスナーを全開にすると、中身が一目でわかります。中央の仕切りはファスナー付きポケットになっているので、大切なものをしまうのに最適です。
飛び出しづらい仕様になっているので、安心して開けます。
外側には、磁石留めできるフラップのついたポケットがついています。中身の落下や盗難を防止できるので、スマートフォンを安心して収納できます。
ショルダーベルトは取り外しと長さの調節が可能です。
仕様：幅25×高さ19×マチ幅8cm、575g。ショルダーベルト（取り外し可能）の長さは109～125cmで調整可能。オープンポケット×1、ファスナーポケット×1、ペン挿し×2。前面にフラップ付きポケット×1、オープンポケット×2。背面にオープンポケット×1。牛革、綿（裏地）、カラーはネイビーブルー。日本製。
価格：25,300円
5：『サライ』オリジナル・3wayダレスリュック2
用途別で使い分けできる、ダレスバッグ型のリュック
ダレスバッグとは、比較的大きくて、金具で開口部を留めるブリーフケースのこと。今回は、2018年に製作した前回モデルよりサイズを大きくし、A4サイズまで収納を可能にしました。習い事の教本や旅行のガイド本などが、無理なく収納できます。
ふだん使いはショルダー、街歩きはリュック、乗り物での移動時は手提げにするなど、シーンに合わせて使い分けが可能です。
撥水性があり丈夫で、コンパクトながら収納効率の高さに納得
表地の素材に軽量で丈夫なコーデュラポリエステルを使用。撥水性もあり、中の荷物をしっかり守ります。ショルダーベルトを背面の金具に取り付けると、リュックに変身。軽量なので、旅のサブバッグとしても重宝します。
側面のファスナーを開閉すれば、中の荷物の出し入れができる優れもの。外見のコンパクトさ以上に、ポケットの配置が秀逸で、効率よく収納できます。日帰りの旅行ならこの鞄１つでも充分機能すると言えるでしょう。
急な雨でも簡単に折り畳み傘を取り出せます。
仕様：容量約10L。ショルダーベルトの長さ約80～約155cm。縦33×横25×マチ幅12cm、550g。主室にファスナーポケット×1、オープンポケット×2、ペットボトルホルダー×1、前面にファスナーポケット×2、背面にオープンポケット×1を装備。表地はコーデュラポリエステルテフロン加工、白化合皮、PVC、裏地は抗菌素材。日本製。
価格：13,200円
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お洒落でありながら、使い勝手がよく収納力も兼ね備えた鞄をご紹介してきました。今のライフスタイルに合う鞄が見つかれば、出がけの準備も一段とスムーズになることでしょう。数に限りがある商品もございますので、気になる商品がありましたらお早めにチェックしてみてください。
※すべて数量限定につき、売り切れとなる場合がございます。
文／櫻井宏美（京都メディアライン・HP：https://kyotomedialine.com FB )
